2月定例記者会見

日時:令和3年2月9日(火) 9:05~9:40

会場:矢巾町役場2階 2-2会議室

 

内容発表(担当者が詳細説明)

1 令和2年度矢巾町防災士養成研修講座修了式について

 令和2年度矢巾町防災士養成研修講座の修了式を行い、養成した新防災士それぞれが「自助、共助の重要性と防災士の役割」に関して認識を深め、新年度からの自主防災組織の活動に資するものです。日時は、令和3年2月28日(日)の午前10時から11時30分までで、矢巾町公民館3階大研修室で行います。修了式には防災士養成研修講座参加者17名が参加します。また、岩手大学地域防災研究センター客員教授・岩手大学名誉教授・工学博士の齋藤徳美氏に記念講話を行っていただきます。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、マスクの常時着用とスタッフによる受付時の検温及び健康チェックにご協力をお願いします。

2 令和2年度矢巾町書道展の開催について

 矢巾町書道展は、町民の芸術文化活動の振興を図り、情操豊かな生活の形成に資することを目的として活動している矢巾町芸術文化振興基金運営委員会が、平成7年度から実施している事業であり、今回で26 回目を迎えます。今年度は、2月18日(木)から2月21日(日)まで矢巾町公民館で開催されます。開場時間は、午前9時から午後7時までですが、最終日のみ午後3時で終了します。入場は無料です。

 

その他

(1) おでかけ送迎サービスについて

 矢巾町社会福祉協議会では、高齢や障がいなどの理由で移動に車いす等が必要な方を対象に、車いすごと乗れる車両を使用する、ボランティアによる送迎サービスを実施します。なお、このサービスでは、昨年10 月21 日に矢巾町社会福祉協議会が主催した『おでかけ送迎サービスボランティア養成講座』を受講した6名が対応させていただきます。対象となるのは、治療のための通院及び入退院、施設の入退所、福祉活動の参加等であり、1人につき月2回まで利用可能です。利用可能な時間は、平日午前9時から午後4時までです。なお、有料道路通行料や駐車場使用料に要する費用は自己負担となります。また、ボランティアは送迎者の運転及び車いすの昇降装置の操作のみ行いますので、利用者の利用中の安全のため、必ず介助者(同乗者)の添乗が必要です。本サービスは、利用する日の前週木曜日までに予約が必要です。利用にあたり、本人、ご家族(代理人)の利用登録及び利用申請が必要となります。

(2) 新型コロナウイルスワクチン接種について

 集団接種と個別接種について医療従事者や紫波郡医師会と調整中です。当町では、ワクチン接種に対応する健康長寿課の7名の保健師、2月1日に兼任辞令が出た保健師と事務職それぞれ2名を加えて体制を整えています。今後は、保健師9名による一般健康相談ができるよう環境を整備します。また、ワクチン接種の予約を電話、LINE、インターネットでできるよう準備を進めており、電話受付についてはフリーダイヤルを10回線用意する予定です。電話が困難な高齢者や障がい者につきましては、介護事業所や民生委員の協力をいただきたいと考えています。

 

質疑

記者
 防災士の人数は、一般の取得者も含むのか。
総務課
 含みません。町の養成研修講座に参加した人数です。
記者
 書道展は例年と変更点あるか。
文化スポーツ課
 書道展そのものについて変更はありません。ただし、マスク着用とサーモグラフィによる検温にご協力いただきたいです。
記者
 おでかけ送迎サービスについて、利用できるのは矢巾町在住の方か。
矢巾町社会福祉協議会
 矢巾町に住民登録がある方が利用できます。
記者
 このサービスはいつから始めたのか。県内に他の事例はあるか。高速道路の移動を想定しているようだが、移動範囲に制限はないのか。
矢巾町社会福祉協議会
 このサービスは今年度から始まりました。盛岡市が同じかたちで行っています。移動範囲は特段制限を設けていませんが、盛岡市または紫波町への移動を想定しています。
記者
 ワクチン接種について、国に対して何か要望することはあるか。
健康長寿課
 安全性の確保、ワクチンに関する情報発信をお願いしたいです。
記者
 お出かけ送迎サービスについて、利用者はどれくらいいるのか。
矢巾町社会福祉協議会
 今年度はまだ利用はありません。
記者
 おでかけ送迎サービスが始まった経緯はなにか。
矢巾町社会福祉協議会
 以前から福祉車両の貸し出しをやっていたが、慣れない車で不安があるようなのでサービスのかたちを変えました。
記者
 東京オリンピックについて所感はいかがか。
町長
 水本選手を応援したいので開催してほしいです。スポーツの力は感動や勇気を与えてくれると思います。
記者
 オリンピック委員会の森会長はどのようにするべきと思うか。

町長
 発言する立場にないです。組織の中で粛々と解決してほしいです。
記者
 不来方高校と盛岡南高校の統合に関する所感はいかがか。
町長
 33市町村で児童生徒数の減少や施設の老朽化が起きていますが、これが県規模となったと考えています。このような改革は痛みを伴うので、県教育委員会は断腸の思いだったとお察しします。統合するには丁寧な説明責任を果たす必要があり、この2校は受験生が多いので、いきなり学級数を減らすのではなく弾力的に減らした方がよいのではないかと思います。
記者
 大雪があったが、除雪に関してトラブルはあったか。
町長
 矢巾町は一生懸命取り組んでいると思います。岩手医科大学附属病院があるので緊急車両の妨げとならないよう頑張っています。苦情もありましたが、お褒めの言葉もいただいています。これからもみんなで力を合わせて対応します。
9:4終了 )

2月記者会見資料.pdf(261KB)

 

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