矢巾町交通指導隊初点検と矢巾町消防団出初式が行われました

平成31年1月6日、やはぱーくにおいて矢巾町交通指導隊初点検が行われました。

 

【木皿義倫隊長決意表明】

矢巾町交通指導隊は、昨年発足50周年を迎え、これまで交通安全の確保と交通安全思想の普及を図るため交通安全教室や街頭指導、広報活動などに取り組んでいるところです。

全国的に交通死亡事故が減少している中、本県も前年に比べて減少しておりますが、町内では昨年2名の尊い命が奪われました。町内における人身事故、物損事故は前年よりも増加し、非常に危惧される状況です。さらに、町民による飲酒運転の検挙者は前年よりも減少しておりますが、ゼロには程遠い状況です。

今後、岩手医科大学附属病院の開院や大型店舗の進出に伴う交通量の増加など交通環境の変化が見込まれ、交通安全が非常に憂慮されます。

このような中、我々交通指導隊員は、隊員ひとりひとりが大きな目標を持ち、隊員相互深い信頼のもと交通事故の絶無と飲酒運転、無謀運転の根絶を目指し努力していくことを表明します。

 

【町長訓示】

今年は、この先伸びゆく矢巾町にとりまして重要な一年となります。

昨年3月には矢巾スマートインターチェンジが開通し、今年9月には岩手医科大学附属病院の総合移転ということで、本町においては交流人口の増加、交通量の増加が見込まれます。

本町が目指している安全安心のまちづくりの中核となる交通安全についてみなさんとともに取り組んでいきたいと思います。

木皿義倫隊長をはじめ交通指導隊員各位には各々の目標に向かって真っすぐ突き進む年になりますことを心から祈念します。

 

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同日、矢巾ショッピングセンター駐車場において、多くの来賓の方々をお迎えして矢巾町消防団出初式が行われました。

 

【統監(町長)訓示】

出初式にあたり、藤原由巳団長率いる分列行進を目の当たりにして、今年も町民の生命・財産を守るためにしっかり取り組む熱き思いが伝わってきました。

本町は今年、大きく変わろうとする激動の年となります。特にも岩手医科大学附属病院の総合移転をはじめ様々な取り組みが行われます。

今年になり、熊本県においては震度6弱の地震、横浜市中区では簡易宿泊所の火災など、自然災害や高層建築への対策も求められてきます。

この一年、本町の防災、減災対策が最重要課題となりますが、藤原由巳団長を中心に団員各位が一緒になって、これらの対策に取り組んでいただきたいと思います。

 

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