11月定例記者会見

日時:令和元年11月12日(火) 午前9時から9時35分

 

場所:矢巾町役場 2-2会議室

 

 

【内容発表】(町長が発表し、後に担当者が詳細説明)

 

1 町勢功労者表彰式について
 令和元年11月15日(金)午後4時30分から矢巾町役場4階大会議室で町勢功労者表彰式を執り行います。これは、矢巾町において、行政、文化、福祉その他各般にわたって町勢の振興に寄与し、功績が極めて顕著であって、他の模範とするに足ると認められる者への表彰です。今回の被表彰者は、議会議員1名、元議会議員3名、統計調査員1名、元統計調査員2名、元消防団員2名、元スポーツ推進委員1名です。
 
2 ふるさと納税を活用したクラウドファンディングの実施について
 本町においても、寄附を通じて地方自治体を応援するふるさと納税の寄附受付を行っておりますが、その寄附の使途を明確にして寄附金を募集するクラウドファンディング型ふるさと納税を開始しました。ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」内で実施しているこのプロジェクトは、「音楽のまちで元気に演奏する子どもたちのために新しい楽器を贈りたい!」というもので、町内小中学校の吹奏楽部が使用する楽器の買い換え資金に充てることや、演奏活動を支援することを目的として寄附を募集します。目標金額は500万円で、寄附の受付はすでに開始されており、受付期間は来年1月21日(火)までです。クラウドファンディングを通じてご寄附いただいた寄附者には、煙山小学校吹奏楽部員が作成した「ありがとうメッセージ」の送付と、同部が今年12月に開催を予定している「メモリアルコンサート」へ招待することを予定しています。
 
3 矢幅駅前地区土地区画整理事業竣工式について
 平成18年7月に県から事業認可を受けた盛岡広域都市計画事業矢幅駅前地区土地区画整理事業は、本年6月28日に換地処分公告が行われ、事業が終了を迎えようとしていることから事業の完成を記念し、11月24日(日)午後2時30分から矢巾町公民館3階大研修室で竣工式を開催いたします。当会には、岩手県をはじめとした関係各位、地権者、工事関係業者等にご案内し、長年事業の推進に携わっていただいた方々への感謝状贈呈などを行う記念式典と祝賀会を開催する予定です。


4 徳丹城跡 国指定史跡50周年記念徳丹城討論会の開催について
 徳丹城跡は、昭和44年8月5日に国指定史跡の告示を受けてから今年で50周年を迎えました。また、今年3月には半世紀にわたる発掘調査をまとめた総括報告書が刊行されました。町ではこれらを記念し、これまで発掘調査でご指導いただいた史跡徳丹城跡調査指導委員会の先生5名をお呼びし、12月1日(日)午前9時20分から午後0時20分に矢巾町公民館3階大研修室で徳丹城跡 国指定史跡50周年記念徳丹城討論会を開催します。入場無料で、当日会場には徳丹城跡から出土した貴重な遺物を展示する予定です。

5 認知症にやさしい地域づくりフォーラムの開催について
 町では、認知症になっても安心して過ごせる未来につなげるため、国が認知症新大綱に位置付けている「予防」と「共生」の2本の柱を具体化するとともに、地域ので支え合いのしくみである地域力を高めることをめざし、12月19日(木)午後1時から午後4時15分まで矢巾町文化会館 田園ホールで認知症にやさしい地域づくりフォーラムを開催します。本フォーラムは、第5回目となる認知症セミナーを兼ねており、矢巾町長提案、基調講演、寸劇、実践紹介、状況説明及び宣言がプログラムとして予定されており、この宣言では、「認知症とともに生きる希望宣言」を行う予定です。

 

(詳細は別添のとおり)

 

 

【質疑】

記者
 認知症にやさしい地域づくりフォーラムは町民のみ対象のものか。また、定員は何名か。
特命担当
 町民に限らず誰でも参加できます。定員は800名で、事前申込は不要です。
 
記者
 クラウドファンディングで集まった寄附はどのように分配するのか。
企画財政課
 集まった寄附金額と、この事業立ち上げの際に行った各校に対するヒアリングを考慮して決定する予定です。
 
記者
 徳丹城跡 国指定史跡50周年記念徳丹城討論会は町民のみ参加できるものか。
社会教育課
 町民に限らず誰でも参加できます。なお、県内市町村教育委員会には周知しており、チラシによる周知も行います。定員は200名程度です。
 
記者
 クラウドファンディングに対するお礼にメモリアルコンサートへの招待とあるが、コンサート終了後に寄附した場合はどうなるのか。
企画財政課
 メッセージとともに活動報告を添える予定です。
 
記者
 クラウドファンディングは他市町村の事例はあるのか。
企画財政課
 他のふるさと納税ポータルサイトによるクラウドファンディングは県内にも事例がありますが、「さとふる」によるクラウドファンディングを行っているのは県内では矢巾町のみです。
 
記者
 水本選手に対する支援や関わり方はどうなるのか。
町長
 矢巾町体育協会が中心となって今月29日に公民館2階研修室で後援会を設立予定です。来年8月7日、8日に競技が行われるが、町から応援団を60名程度送りたいと考えています。パブリックビューイングは、1月にテレビ放映内容が決まるらしいので、放映されれば実施したいです。
 
( 9:35 終了 )

11月定例記者会見資料.pdf(1MB)

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