9月定例記者会見

日時:平成30年9月13日(木) 午前10時~午前10時44分

場所: 矢巾町役場2-2会議室

 

【内容発表】

 

(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

1 秋の全国交通安全運動に伴う黄色い羽根の配布活動について
  秋の全国交通安全運動に関連して、9月26日(水)にふどうこども園の園児

 によるピヨピヨキャラバン隊が本町を訪問いたします。すでに、マスコミの皆

 様には依頼を行っておりますが、ぜひ取材いただきますようお願いします。

2 交通安全フェスティバル2018の開催について
 「わたりジョーズ君」と「視野診断みえ太くん」が注目を浴びております。特

 にもご年配の方に体験していただきたいと思います。
  また、会場東側ではパトカーや消防車が展示されており、実際乗車し写真

 撮影も可能とのことなので、子供たちには非常に喜ばれるのではないでしょ

 うか。


3 矢巾町民大運動会の開催について
  町民総参加ということで行わせていただきます。特に、小中学生の競技の

 参加とボランティアという形で教育委員会を通じて小中学校との協議の中で、

 手挙げ方式によりボランティアを募集した中で対応していただくこととなりま

 す。
  具体的には、スターター、競技に使用する道具の準備、表彰関係、得点関

 係についてお願いしたいと考えております。
  なお、雨天の場合は中止となります。


4 盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センター環境まつりの開催について
  今回で7回目の開催となります。昨年は約1,500人の来場がありました。
  発表内容には各種体験学習とありますが、内容については牛乳パックの工

 作を行うこととなっております。その他、通常350円で販売されている田園有

 機(肥料)を、280円で販売します。
  また、来たる2020年に開催される東京オリンピックのメダルをつくるプロ

 ジェクトが来年の3月まで行われていることから、小型家電の回収にも取り組

 んでおります。参考までに、現在管内では、金メダル18個分の小型家電が集

 まっているという状況です。全国的にも、金メダルを作製する分についての小

 型家電について間に合っているようですが、銀メダルの作製分の小型家電が

 不足しているとのことですので、是非ご協力いただきたいと考えております。

5 矢巾の恵みを味わう夕べの開催について
  チケットについては300名分を用意しておりましたが、現在290名分が販売済

 みの状況となっております。
  純米吟醸酒徳丹城、南昌山のほか焼酎ゆぐたがり、南昌さんさジュースなど

 の飲み物のほか、本町や友好都市である普代村の特産品をふんだんに使った

 料理でおもてなしをいたします。

 



【質疑】
記者:
 大運動会について、4年ぶりに開催するとのことであったが、その間実施していなかった理由は何ですか。

総務課長:
 理由につきましては、大きく2点あります。
 まず、1点目については先般の国体の開催によりできなかった年がありました。
 2点目については、競技種目や運営の仕方について、行政区との協議に1年間を費やしたためです。協議の結果、競技性のあるものを極力無くし、団体競技を増やしたものとなります。

記者:
 以前運動会を実施していた時は、中学生がボランティアとして参加していたのですか。

総務課長:
 今回、初めてボランティアとして参加することとなります。前回(4年前)まではプログラムの中に小中学生レースがありましたが、行政区によって小中学生の人数にばらつきが生じていました。町民総参加の運動会を行うために、教育委員会を通じて学校との協議を行い、ボランティアということとなりました。

記者:
 小学生はどういった形で運動会にかかわるのですか。

総務課長:
 小学生は、玉入れ競技に参加することとなっております。子ども会主催の玉入れ選手権で優秀な成績をとったチームを招いて、競技開始前に玉入れのデモンストレーションを行ってもらうこととしております。もちろん、競技にも参加します。

記者:
 矢巾の恵みを味わう夕べは今回何回目の開催ですか。

産業振興課長:
 今回2回目となります。

記者:
 政府が検討中の「圏域」に対する所感をお願いします。

町長:
 地方制度調査会で、広域圏域のあり方について議論されておりますが、すでに盛岡広域の場合は8市町で様々な取り組みをさせていただいておりますので、全く違和感がなく、むしろ当たり前のことと思っております。各市町がフルセット主義ではなく、広域で分かち合って行政を進めていくということは良いことだと思います。
 ただ、その先に市町村合併とか道州制に結びつけるとなれば話は変わってきます。

記者:
 臼澤勉県議会議員の自民党入党、県議会での自民クラブ会派入りについての所感をお願いします。

町長:
 このことは、臼澤勉県議会議員の政治信条なので、私がとやかく言う立場にありませんし、ご本人の決断については尊重する以外にないと考えており、それ以上のコメントはありません。

記者:
 来年、県議会議員選挙がありますが、高橋町長としては臼澤県議を支援する立場にまわられるのでしょうか。

町長:
 県議会議員選挙は来年の9月ですし、私自身のことについても、まだ意思表示していない段階で、とやかく言える立場にないので今は静観するだけであるということでご理解いただきたいと思います。

記者:
 矢巾町では多額のふるさと納税をしていただいている一方、返礼品について町産のものが中心となっていませんが、国で検討している件についての所感をお願いします。

町長:
 返礼の割合が3割を超えていることは事実ですし、地場産品以外の返礼品を送付させていただいていることもそのとおりです。総務省の市町村税課長さんからは、責任と良識のある対応をするようにとのことから、そのようにしていきたいと考えております。ふるさと納税を通して寄付金を集めることもそうですが、本町の魅力を発信したいという思いがあります。そのために、協議会を立ち上げて事業を進めていこうかという矢先に、今回の件が持ち上がったので苦慮しているところですが、見直し要請に対しては、真摯に対応していきたいと考えております。
 また、道の駅についてこれから構想を練るのですが、中途半端な道の駅ではなく、例えば、本町の道の駅で北東北3県の市町村のイベントや物産展を開催していただけるような仕組みをつくり、本町の道の駅に行けば、岩手県内はもとより北東北3県の地場産品が買うことができるというところにしていきたいと考えているし、ふるさと納税を通して、そのことについてPRできれば良いと思っております。 

 9月定例記者会見資料(2MB)


(午前10時44分終了)

 

 

 DSC_8155_s.JPG

町長だより

他のカテゴリを見る
カテゴリ選択