3月定例記者会見

日時:令和3年3月9日(火) 午前9時から9時35分

会場:矢巾町役場2階 2−2会議室

1 内容発表(担当者が発表)

(1) 矢巾町町民栄誉賞授与式について

 令和3年3月25日(木)午前11時に役場4階大会議室で矢巾町町民栄誉賞授与式を開催します。被表彰者は、県立不来方高等学校教頭及び音楽部顧問である村松玲子氏です。村松玲子氏は、岩手県立不来方高等学校に着任以来不来方高校音楽部を全国屈指の合唱団へと育て上げました。音楽部の受賞歴で明らかなように、本町における芸術文化の振興に寄与した功績は大きく、指導者として本人が令和2年度文化庁長官表彰を受賞したことからも、町民に希望と活力と感動を与えたその功績が顕著なものであると判断し、矢巾町町民栄誉賞を授与するものです。授与式には、町議会議員、不来方高等学校長、不来方高等学校音楽部生徒4名程度が来賓する予定です。

(2) 臨時窓口開庁について

 矢巾町役場では、転入や転出手続きが集中する3月末と4月初めの休日に、臨時に窓口を開きます。臨時開庁日時は、3月28日(日)及び4月4日(日)の午前8時30分から午後5時15分までです。臨時開庁により手続きの受付を行う部署は、町民環境課戸籍窓口係、税務課、福祉課福祉係、健康長寿課、子ども課子ども家庭支援係であり、取扱業務内容は別紙資料のとおりです。

 

2 その他

(1) ホストタウンサミットにおけるポスターコンテストの結果について

 2月2021日に開催されたホストタウンサミットにおいて、ポスターコンテストが実施され、各自治体が制作したポスターのなかから矢巾町が全国2位を受賞しました。このポスターは、当町の地域おこし協力隊の下町龍也がデザインしたものです。この受賞に伴い、内閣官房よりトロフィーをいただいております。

(2) 岩清水産直の歩みについて

 岩清水産直の15年の軌跡について記念誌が発行されたのでご紹介します。岩清水産直は平成13年から平成28年まで運営され、普代村との架け橋としても活躍されました。岩清水産直は、毎年普代村とともに東京のいわて銀河プラザで物産交流を行って物産のPRを行うほか、婦人会の活動でもご協力いただきました。

(3) 新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制整備の進捗について

 新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制整備について、集団接種と個別接種の両方ができるよう医師会と協議中です。しかし、どちらが先に実施できるようになるかはまだ状況が見極められない状況にありますので、国の動向を注視してまいります。接種体制が整い次第、接種券や予診票などを送付します。なお、接種には予約が必要ですが、フリーダイヤルによる予約が可能であり、このほか、広報やはば3月号に掲載しているとおり、相談用フリーダイヤルも設けております。

 

質疑

記者

 東日本大震災から10年経過した所感はいかがか。

町長

 震災当日は県議会の議会棟にいました。揺れている光景を今でも覚えています。1週間経たないうちに釜石に行きましたが、津波の被害は目を覆いたくなる光景でした。復興は進んでいますが、心の復興はまだまだ時間がかかると思います。この震災は、語り継いでいくことが大切です。

記者

 不来方高校と盛岡南高校の統合についての所感はいかがか。

町長

 県の教育委員会は説明責任を果たすべきだと思います。当時盛岡南が来たときは地域が盛り上がりました。ベビーブームで学校が増えた時代でしたが、近年は少子化による生徒数が減少しており、学校施設の老朽化も進んでいるので、統合も1つの手段としてやむを得ないと感じます。ただし、激変緩和措置を講じてほしいです。

記者

 町民栄誉賞について、今日付の発表ということか。また、今回の町民栄誉賞は3例目ということでよいか。

総務課

 発表につきましては今日付けということでよろしいです。町民栄誉賞は、水本圭治選手が2回、不来方高校が受賞しているので、今回4例目となります。

(9:35終了)

3月記者会見資料.pdf(347KB)

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