10月定例記者会見

日時:令和2年10月6日(火) 午前9時から9時35分

会場:矢巾町役場4階 大会議室

【内容発表】
(担当者が詳細説明)

1 矢幅駅周辺イベント「や市」の開催について

令和2年10月11日(日)午前10時から午後4時に矢幅駅周辺エリアで「や市」を開催します。このイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年度については町内の各種イベントが中止・延期となり、町内事業者及び関係団体においても売り上げの減少や活動の自粛を余儀なくされ、まちの活気を損なう事態となっている中で、新たなイベントの創出を検討し、町内の事業者とともに地域活性化の推進を図るものです。全4か所でイベントが開催されますが、まず、矢幅駅でJR特別運行列車のお出迎え及び車両観覧と東京2020オリンピック・パラリンピック復興ありがとうホストタウンPRを行います。やはぱーく南側のせせらぎ通りでは、当日は車両の乗り入れを禁止し、町内事業者等24店舗が出店します。矢幅駅東のねむの木公園では、岩手県立大学学生ボランティアセンターによるイベントを実施します。やはぱーく専用駐車場内では、午後3時から4時にさんさ踊りを実施します。当日体調不良の方は参加をご遠慮いただき、マスクの着用と手指の消毒にご協力をお願いします。

2 矢巾町妊婦のインフルエンザ予防接種助成事業について

これまで、行ってきたインフルエンザ予防接種費用の公費助成の対象に、妊婦も対象として加えます。対象となる接種期間は、令和2年10月1日から令和3年1月31日までです。今冬は、新型コロナウイルス感染症と、季節性インフルエンザの同時流行が心配されることから、乳幼児から学童、高齢者、妊婦、基礎疾患をお持ちの方に早めのインフルエンザ予防接種を推奨しています。今年度は、感染症の重症化を予防するため、妊婦に対しても2,200 円の助成を行います。接種後、領収書と母子健康手帳を健康長寿課窓口にお持ちになり、申請していただきます。

3 「矢巾町介護予防・認知症施策推進拠点施設」の開所について

令和2年10月10日(土)午前10時から矢巾町介護予防・認知症施策推進拠点施設の開所式を開催し、終了後に催事としてえんじょいカフェ、シルバーリハビリ体操体験、認知症診断、認知症ケアパス配布を行います。会場は、旧町民センター食堂です。この施設は、2025 年問題を間近に控え、町民誰もが住み慣れた地域で生きがいを持ち安心して暮らせる地域にするため、介護予防活動の推進並びに認知症に係る予防と共生に資する活動を支援する拠点として、「矢巾町介護予防・認知症施策推進拠点施設」を設置されるものです。施設の愛称は、50 件の応募の中から選定し、「えんじょいセンター」に決定しました。施設での主な活動は、毎週火曜日の介護予防教室、毎週金曜日のサロン、テーマごとに月1回のカフェ(認知症、家族介護者、介護職員)、第2・第4水曜日のさわやか体操クラブ(シルバーリハビリ体操教室)を計画しております。各種活動を通して、町民の介護予防意識の向上、認知症予防に関する普及啓発等を行ってまいります。なお、開所式当日が悪天候の場合は、会場が矢巾町公民館3・4研修室に変更となります。

4 令和2年度矢巾町自治会対抗資源回収コンクール表彰式の開催について

令和元年度に町内の各自治会で実施した集団資源回収について、特に顕著な実績が認められた自治会に対して表彰を行います。例年、矢巾町秋まつり時に実施しておりましたが、今年度は新型コロナウイルスの関係から秋まつりが中止となりましたので、本表彰式について単独での実施となります。日時は、令和2年10月18日(日)午前9時からで、役場1階ホールで行われます。表彰対象は、令和元年度に実施した集団資源回収において、一人1日当たりの資源回収量が多かった上位の8自治会と令和元年度に実施した集団資源回収において、総量で前年度比(平成30 年度比)最も伸長率が高かった自治会です。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、三密を回避しながらマスクの着用等徹底して実施をします。

5 第1回矢巾町音楽祭について

このイベントは、昨今の新型コロナウイルス禍による各種事業の中止により、発表の機会が少なくなった小中高生に、これまで練習してきた成果を発表する場の提供と、今年、普代村との交流が20 年目を数えることから、普代村で活動している郷土芸能団体を招聘し、催しを盛り上げ町民に元気を与え、本町の文化芸術振興を図るものです。日時は、令和2年10月18日(日)午前10時から午後3時20分で、矢巾町文化会館(田園ホール)で開催します。主催は、矢巾町音楽祭実行委員会で、出演団体は煙山小学校、不動小学校、矢巾中学校、矢巾北中学校、不来方高等学校、普代村の鵜鳥神楽保存会です。午前に町内小中学校、午後に鵜鳥神楽保存会と不来方高等学校の発表を行います。新型コロナウイルス蔓延防止の対策として、来場者の検温やソーシャルディスタンスの確保により座席を約360 席ご用意しております。午前の部、午後の部とチケットを分け、お昼に館内の消毒作業を行います。

 

【質疑】

記者
 や市について、来年度以降の継続意向と来場者数の見込みを教えてほしい。
担当者
 来年度以降は町内事業者を中心に本格的な事業化を目指します。来場者は、500人程度を見込んでいます。
記者
 予防接種について、これは町の単独事業で町の財源なのか。予算規模はどの程度か。対象は町内在住の方のみか。見込みの数はどのように算出しているのか。
担当者
 妊婦の助成につきましては、町の財源による単独事業で町内在住の方のみを対象とします。予算規模は、2,200円×200名です。この見込み人数は、例年の母子手帳の交付数などに基づいています。
記者
 妊婦の助成は振り込みか。また、申請期限はいつまでか。
担当者
 助成金は振り込みにより給付します。申請期限は2月末までで、妊婦の方には個別にご連絡しています。また、予防接種後の事後でも申請することができます。
記者
 音楽祭の指定券のはどの程度出ているのか。
担当者
 記者会見開始前の時点で午前の分は3分の2ほど、午後の分は100席ほど出ました。
記者
 音楽祭を見ることができるのは、児童生徒の保護者だけか。また、公民館でリモートで見ることができるものについても教えてほしい。
担当者
 田園ホール、公民館どちらでも特にそのような制限はなく、町外の方でも参加可能です。
町長
 や市については500人と申し下ましたが、1エリアあたり500人とし、2,000名の来客を目標としたいです。音楽祭につきましては、来年度は秋まつりとは切り離し、学校行事とバッティングしないようにしたいです。
(9:35 終了 )

10月定例記者会見資料.pdf(2MBDSC_2169_s.JPG

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