10月定例記者会見

日 時平成3010(火) 午前10時~午前1042

場 所:矢巾町役場2-2会議室

 

【内容発表】

(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

 

1 チビッ子防犯キャラバン隊結隊式並びに地域安全運動出発式について

  10月13日(土)に紫波地区地域安全推進協議会の主催で開催いたします。

午前9時からは矢巾東小学校の吹奏楽、岩手県警音楽隊によるコンサートでスタートした後、午前10時頃からチビッ子防犯キャラバン隊結隊式を行って、それぞれ地域安全運動に出発いたします。

  本町では、矢巾ショッピングセンターアルコにて小学生がティッシュ等の配布活動を実施しながら、啓蒙活動に努めます。

 

2 株式会社サンデーとの災害時における支援協力に関する協定の締結について

  矢巾駅西地区に出店する株式会社サンデー様から、災害時の応急処理における緊急物資の調達について支援協力をしていただけるとの申し出をいただいたことにより、10月17日(水)に協定の締結を行うものです。

同じく、矢幅駅西地区に出店するユニバース様とも災害時における支援協力に関する協定の締結について、話を詰めているところです。

 

3 矢巾町総合防災訓練について

  10月28日(日)、矢巾温泉郷周辺を会場に、山火事が発生したという想定で行う。今回は、ドローンを使った上空偵察を行って対応することとしております。

  山林火災の予定地は矢巾温泉東側にあるペタンク場です。防災ヘリも出動予定であるほか、各地域、特にも地元の南昌コミュニティ様のご協力をいただいて訓練を実施するものです。現在のところ、総勢約400人の方々に参加いただいて実施することとなっております。

 

4 安全・安心まちづくりフォーラムの開催について

  11月10日(土)に、紫波地区地域安全推進協議会の主催で開催いたします。

オープニングは、東北大会にも出場している煙山小学校吹奏楽による演奏です。

また、基調講演では「命てんでんこ~日々の訓練による「釜石の奇跡」~」と題し、講師に村上洋子氏をお迎えして、村上氏は、震災当時は釜石東中学校副校長でした。

 

5 秋のヤハバザール×わんパトフェスタ「わん for all, all for わん」の開催に

ついて

  わんわんパトロール隊については、平成25年4月に結成しました。犬の散歩をしながら、徘徊している老人とか一人暮らし老人の家などをパトロールし、安全、安心のまちづくりのために活動を行っている団体です。11月4日(日)の秋のヤハバザールは、わんわんパトロール隊とのコラボレーションでイベントを開催いたします。

春のヤハバザールは約1,000人、夏のヤハバザールは約850人の来場者でした。秋のヤハバザールは会場が違うが、同じくらいの来場者があればと期待しております。

 

6 やはぱーくpresentsハロウィン・スペース・パーティの開催について

  10月27日(土)、28日(日)の2日間、やはぱーく内のそれぞれの階において催しを行います。今回3回目となるが毎年大好評のイベントです。今回は特にも27日(土)の藤原翼氏の津軽三味線ライブを楽しみにしております。

  なお、チラシについて全戸配布しております。

  参考までに、6月にやはぱーくで夏至祭を開催いたしましたが、約2,500人の来場者でしたので、今回のイベントでも同じくらいの来場者があればと思います。

 

7 3ちゃん矢次工房の味噌を使った岩手地産宝食彩菓(砂田屋菓子プロジェクト)

の菓子創作事業について

  3ちゃん矢次工房の味噌と砂田屋さんのコラボレーションで「お味噌の香ばし もな香」というお菓子が出来上がりました。

  また、姉妹品として浅沼醤油さんの醤油と砂田屋さんとのコラボレーションの「お醤油香ばし もな香」もございます。

  この2つのお菓子は砂田屋さんの3店舗で10月26日(金)から販売開始いたします。

矢巾の新たなお土産品です。是非、ご賞味いただきたいと思います。

 

8 第28回矢巾町産業まつりの開催について

  10月20日(土)、21日(日)に役場特設会場を中心に開催いたします。

目玉は今年も18俵の餅米から出来る約2万7千個から約3万個の餅まきです。餅まきを行う日は10月21日(日)、会場は役場の特設会場とさわやかハウス

駐車場の2か所となります。

  同じく21日、一歳児一升餅歩行大会が町民総合体育館で行われます。

  その他、両日にわたって、特設ステージ、町民総合体育館などでのイベントや役場敷地内での屋台村、フリーマーケット、大型車庫棟での物産展など盛りだくさんの催しを行います。

 

9 第28回矢巾町健康福祉まつりの開催について

  昨年度は、約1,200名の来場者がありました。

  今回は10月21日(日)に開催します。元気で長生き表彰、国保特定健診受診率優良自治会表彰、社会福祉協議会会長表彰といった表彰をはじめとして、「人生100年!ウオーキングで伸ばそう健康寿命」と題して、いわてNPO-NETサポート健康運動指導士の菊池広人氏をお迎えしての講演会などもあります。

  その他、各種福祉団体や活動団体の催しや展示などを行います。

 

10 第53回矢巾町芸術祭の開催について

  芸術祭は、展示部門と舞台部門があります。

  展示部門は、10月20日(土)、21日(日)に開催します。舞台部門は、舞踊が10月14日(日)、邦楽・ダンスが10月28日(日)、器楽・合唱が11月4日(日)に開催します。

  舞踊のゲストで盛岡芸妓のみなさんがいらっしゃいます。本町ではなかなかご覧になることができないので、是非PRしていただきますようお願いします。

  また、器楽・合唱のゲストの三神樹美氏は、不来方高校出身のピアノ奏者であり、現在本町在住で活動をしております。

 

【質疑】

記者:

  チビッ子防犯キャラバン隊結隊式についてですが、今回何回目の事業ですか。

 

総務課長:

  紫波町と矢巾町で組織している紫波地区地域安全推進協議会の主催で開催している事業であり、今回で28回目となります。

 

記者:

  矢巾町総合防災訓練で今回ドローンを活用しますが、山林火災においてどういうところまで操作して、どういう状況まで訓練をするのですか。

 

総務課長:

  山林火災の火元と延焼範囲について、現地でドローンを飛ばしながらモニターで確認を行うことを考えております。

  ドローン操縦については、講習を修了した町職員が一般社団法人いわてドローン操縦士協会の指導のもとに行います。

  なお、小雨や風が吹いている場合は危険なので、ドローンは飛ばしません。

 

記者:

  防災訓練で、主体的にドローンを活用している市町村は県内ではありますか。

 

総務課長:

  県内では、雫石町、八幡平市、花巻市、葛巻町等についてはドローンの様々な活用をしているようですが、防災訓練でどの程度活用しているかは不明です。

 

町長:

  一歳児に一升餅を背負わせる行事を各家庭で行うことが少なくなってきているそ

うです。毎年、秋まつりに行っているが、町の秋の風物詩としていきたいと考えております。

 

産業振興課長:

  昨年までは、先着で参加人数を限定していましたが、今年は1時間30分の受付時間を設けて、時間内に受付した全員に参加していただきます。

 

町長:

  来年からは、一歳児一升餅がさらに脚光を浴びるような対応を考えていきたいです。今後、子育てをしていく中で節目ごとの伝統行事を残していきたいと考えております。

 

 配布資料_s.pdf(6MB)

 

(午前10時42分終了)

 

 

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