有線放送収録「町長室へお邪魔します」が行われました。

◆災害時支援ボランティアに関する協定の締結が行われましたが、どのような内容ですか。

◇これは平成25年8月9日の大雨災害での教訓を活かし、情報の収集そして伝達が課題となりました。

  全国でも災害が発生し、いつ矢巾町でも災害が起こるかわからない状態ですが、日常から災害発生を想定し、町職員だけでは人員不足も生じる事態に備え、矢巾町退職者の会49名に、各避難所の支援、災害情報の収集及び伝達の支援、町内施設の運営管理の支援のご協力をいただくというものであり、大変、心強く感じております。職員とともに矢巾町の防災の精度を上げていきたいと思います。

 

◆11月13日(日)に行われた「矢巾町防災訓練」の成果はいかがでしたか。

◇当日は、盛岡地区広域消防組合のご配慮をいただき、今年度、防火ポスターコンクールで消防長賞を受賞された矢巾東小学校5年の佐々木渉さんに「一日消防署長」として、防災訓練に参加していただき、任務を果たしてくれました。また、各自治会での自主防災組織のご協力で約250名の参加がありました。今年ははじめて、避難所体験(設定)訓練も取り入れました。地域の皆さんとともに、防災への関心の高まりが強く感じられました。

 

◆11月15日(火)に行われた「音楽のまち宣言」について教えてください。

◇平成2年に開館した田園ホールは26年経過しています。この田園ホールが果たした役割は非常に大きいと感じています。そして、昭和32年に制定された「町民歌」は、まさに町が目指すものがうたわれています。この町民歌をさらに広げ、この田園ホールは音楽を発信する場としたい。さらに小学校、中学校、高校の音楽活動を支援していきたいと思います。

 

◆11月15日(火)に開催された議会定例会11月会議の内容を教えてください。

◇上下水道料金改定のお願いになります。現在の上水道設備は古いところで、整備後50年経過しており、老朽化による更新が必要となっていますし、災害に対する耐震化も必要となっており、東部西部の各浄水場の老朽化も進んでおります。また、下水道につきましても国からの指導で、さらに健全化を図り、独立採算性の維持を求められております。町民の皆様には十分な説明を行っていきますので、ご理解をいただきたいと思います。

 

◆これから本格的な冬がやってきますが、町民の皆様へのメッセージはありますか。

◇例年のことでありますが、除雪シーズンの到来にもあたります。除雪にあたっては、委託業者等と綿密なる連携を図ってできる限りしっかり取り組んで参りますので、ご理解ご協力をいただきたいと思います。また、町内での交通事故が増加しています。冬期間は特に交通安全について細心の注意を払っていただきますようお願いいたします。

町長室へ11.JPG

「町長室へお邪魔します」は有線放送で放送されますので、ぜひお聞きく

町長だより

他のカテゴリを見る
カテゴリ選択