「矢巾町定例記者会見を行いました」

日時:平成29年5月15日(月)午前10時~10時34分
場所:役場2-2会議室

 

【内容発表】 
1 地区担当職員制度について

   町内の全行政区へ職員を配置し、地域における課題解決等を関係担当部署に繋げ、円滑かつ迅速に対応する体制を強化します。

 

2 「町政懇談会」及び「矢巾町ご用聞き隊」の開催について

   より住みやすいまちづくりを目指し、町民の皆さまから直接ご意見、ご提言を伺う機会を設けます。
 ・町政懇談会(継続)
 ・矢巾町ご用聞き隊(新規)

 

3 紫波地域障がい者基幹相談支援センター事業について
 4月から障がい者の相談支援の中核的な役割を担う機関として「基幹相談支援センター」を矢巾町、紫波町、共同で設置しました。

 

4 「やはば生活支援事業ネットワークおつかいサービス事業」及び「ここかむ食堂」について
  ・やはば生活支援事業ネットワークおつかいサービス事業
    一人暮らしまたはそれに準ずる高齢者、もしくは障がい者で買い物が困難な方を対象に日常生活に必要な食料等の買い物支援(自宅からの往復送迎)を行っています。

  ・ここかむ食堂

    ひとり親世帯の親子を対象として、食事を提供しています。現在親子30名ほど参加いただいています。

 

【質疑】
 ≪地区担当職員制度について≫
記者:各地区には、自治会長や行政区長がいて、それぞれ役割があると思われるが、地区担当職員制度のメリットは何ですか。
 
総務課長:
   各自治会長、行政区長から、各地区の要望、提言や質問をいただいています。その要望や提言等の解決に向けての回答をどの所属に照会するか、わからない場合、地区担当職員を通して行うことで、スムーズな対応としたいと考えています。
町長:次の点について重点的に進める予定です。
     ①ご用聞き隊と地区担当職員を調整しながら、双方向コミュニケーションとしての役割としたい。
     ②地域から頂いた要望や提言について、たらいまわしの無いようワンストップで対応したい。
     ③町民皆さまの声をスピード感をもって対応したい。
     ④職員の資質向上として、現場主義をモットーとし、地域の細かな要望や質問に対し、直接現場に出向き伺うといった対応をし、今まで以上に「報告、連絡、相談」を徹底したい。

記者:地区担当制度の職員、配置について教えていただきたい。

町長:各地区に正担当、副担当の2名を配置します。正担当には補佐及び係長クラスとし、副担当には地元の職員の配置を基本としました。

 

≪町政懇談会及び矢巾町ご用聞き隊について≫
記者:町政懇談会とご用聞き隊と、分けた狙いは何ですか。また、申し込み状況はいかがか。
町長:町政懇談会は町政全般に関して伺うものとし、ご用聞き隊については地域の細かな課題などについて伺うものとしたい。昨日の14日に早速、矢次地区へご用聞き隊として伺いました。貴重な意見や質問をいただき、有意義なものと感じました。さらに開催方法について検討しながら進めていきたいと考えております。また、ご用聞き隊については、今のところ3地区から申請があります。

記者:町政懇談会と矢巾町ご用聞き隊を開催には、すべて町長が出席するのか。
町長:日程によるが、極力すべてに出席したい。

 

≪その他≫
記者:国際的にサイバー攻撃について、話題となっているが矢巾町に被害はあるか。
企画財政課長:現時点ではないと把握しています。

 

記者:盛岡市図書館などで、記念誌の切り取り事件が発生しているが、矢巾町では被害はあるか。
教育長:現時点ではないと把握しており、引き続き、調査を行います。

 

記者会見(5月).JPG

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