「平成28年仕事納め式」

≪町長あいさつ≫

 今年は、「希望郷いわて国体」、「希望郷いわて大会」が行われ、矢巾町ではラジオ体操、スポーツチャンバラで大いに盛り上がり、加えて本町から多くの選手が出場し、活躍される姿は感動を与えてくれました。また、不来方高校音楽部、矢巾北中学校特設合唱部の活躍も町民として誇り高いものでありました。

 そして、先月11月に「音楽のまち やはば」を宣言しました。心を癒す音楽が、町内のあらゆるところで聴こえるようなまちづくりを推進します。町政におきましても第7次矢巾町総合計画がスタートし、「希望と誇りと活力にあふれ 躍動するまち やはば」を基本理念に、本格的に進めております。

 町民の皆さまには、この1年大変お世話になりました。また、町政を推進する上で貴重な、ご意見ご提言等を賜ったことに厚く御礼申し上げます。迎えます新年が皆さまにとりまして、より良い年になりますよう心からお祈り申し上げ、年末のごあいさつとさせていただきます。

 

≪今年の仕事納め式では、高橋昌造矢巾町長の訓示、そして新採用職員10人による1分間スピーチを行いました。≫

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≪スピーチ内容≫

◆私が矢巾町役場に入庁して8か月が経ちました。まだまだ至らない点が多く、ご迷惑をおかけすることが多かった1年でした。こうして年を越せる時期まで来ることができたのは先輩方の助けがあったからこそです。ありがとうございました。来年は今年受けたこのご恩を少しでも返せていけるよう精いっぱい頑張りますので、来年もご指導よろしくお願いいたします。今年1年ありがとうございました。

 

◆私はこの8か月、自分にできることを精いっぱいやろうと思いながら業務に励んできましたが、日々失敗の連続で悔しく思うことが多くありました。しかし、上司や先輩から、失敗や反省を繰り返し、知識や経験を得ていくことも重要あると学びました。業務を正確にこなす先輩方に早く追いつけるよう、これからも自分ができることを積極的に行ってまいりたいと思います。

 

◆今年を振り返ると、4月から現所属課の新採用となることを知った時には、自分に務まるだろうかという大きな不安を抱いていました。しかし、仕事が身についていく中で、自分の成長を実感するとともに仕事の楽しさを感じることができたと思います。個性溢れる先輩方からの的確なご指導と楽しく仕事ができる職場関係があったことで、今年は充実した1年となりました。来年も今後の自分自身のために大きく成長していきたいと思います。

 

◆私は採用1年目として失敗をしないようにと心がけてまいりましたが、来客対応の際、相手に冷たいものと受け取られてしまい、不快な思いをさせてしまうこともありました。その時の私は、町民の方のためではなく、自分のために働いていたと感じ、深く反省しております。今後はそのようなことのないよう、誠実かつ親身な対応を心がけていきたいと思っております。最後になりますが、私が無事こうして1年を送ることができたことは、課の方々をはじめとする職員の皆さまの支えによるものと思っております。1年間本当にありがとうございました。

 

◆私が矢巾町に採用となってからの今年を振り返り、新しく学び考えることが多い1年でありました。地方自治・地方財務についての研修、来客対応、回覧文書など、どれをとっても日々新たな発見・経験でありました。上司先輩方からの温かいアドバイスからは、自分の行動・言動を見直す機会を得ることができました。お世話になっている上司先輩方に本当に感謝しています。今年は「新採用」という言葉に甘えている部分があったが来年はそうはいきません。今年の失敗から学んできたこと、経験で学んだことを活かし、町民の皆さまのために勤務していることを忘れずに職務に専念したいと思っています。そして、常に言われ続けている「落ち着いて行動する」ことを来年こそはできるようにしたいと考えています。

 

◆採用していただいてすぐにイベントがあり、何もわからず、何もできず、申し訳なさでいっぱいでした。だんだん落ち着いてきて、少しだけ仕事を覚え、周りが見えてくると、さらに自分の未熟さを感じ、がっかりしました。先輩方の足を引っ張りながら、なんとか今年を終えることができました。まだまだご迷惑をおかけすると思いますが、来年もよろしくお願いしたいと思いますし、皆さまにとってまた矢巾町にとって、素晴らしい1年でありますよう心から願います。

 

◆採用されてからの8か月はあっという間でしたが、無事に仕事納めを迎えられたことは皆さまのおかげです。まだ、先輩からひとつひとつ教えていただきながらの業務をしてる状況ですが、今後はこれを踏まえ、自分で考え仕事をしていきたいと考えています。4月の新採用職員研修で「職場に慣れるのは良いが、仕事は慣れるものではなく覚えるものである」とご教示いただきました。職場には徐々に慣れてきましたが、この言葉を胸に来年はより気を引き締めて仕事に取り組んでいきます。来年もご指導よろしくお願いします。

 

◆採用されてから約9か月。気付けば時計の針が17時を指している毎日でしたが、振り返ってみれば1分間で語るにはあまりに長く、濃い時間だったと感じています。初めてのことばかりの今年は、何をするにも1から10まで教えていただき、それを習うのに精いっぱいでした。1つの事柄に集中していたと言えば聞こえは良いかもしれませんが、視野を広げるゆとりが持てず、結果として見落としてしまったことも多く、後悔しています。自分の気持ちと能力が比例しないことに焦りを感じては、空回ってしまうときもありました。それでも、焦らなくていいのだなど手を引いてっ下さった先輩方のお力添えのもと、今日までやってくることができました。時が経てば、私もいつか人に教える立場になるだろうと思われますが、そのときに先輩方のような行動ができる職員になりたいです。そのためにも次に課題を残さないよう、日々精進していきます。まだまだお手数をおかけすることがあると思いますが、地に足をつけて頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

◆この8か月を振り返ると、経験豊富な先輩方からたくさんの学びを得た年になりました。学びは毎日数えきれないほどで、視野を広く持つ、職員同士の協力など重要なことを学びました。当たり前の業務を、私はまだ完全に身についていません。だからこそ、常に意識して、これからも様々な場面を経験していきながら来年は少しでも当たり前に近づけるよう業務に携わります。

 

◆採用からの日々はあっという間に過ぎてしまいました。わたしは住民の目線になって、その方々の身になって支援のできる職員になりたいと思っています。最近は、少しずつ地域に出て直接住民とかかわることで、自分自身の知識不足や技術不足、コミュニケーション能力不足を感じる場面も多くなってきました。そのため、少しずつ先輩方の技術や知識を学び、自己学習して力をつけていきたいと考えます。来年も報告・連絡・相談を大事に頑張りたいと思っていますので、ご指導よろしくお願いします。

 

 

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