12月定例記者会見

日時:令和元年12月10日(火) 午前9時~9時45分
場所:矢巾町役場2-2会議室

 

【内容発表】
(町長が発表し、後に担当者等が詳細説明)


1 矢巾町防災士養成研修講座終了式の開催について
  12月14日(土)午前10時から矢巾町防災コミュニティセンター2階会議室で開催します。町として初めて防災士に取り組み、町内41自主防災会長から推薦をいただいた52名全員が合格しました。なかでも、女性消防団員が3名、20代の方々も数名いるということで、幅広い年齢層の方が合格されました。当日は、日本防災士機構からの認証状の代理交付と町から修了証を交付いたします。来年以降も、消防団、地域防災組織、防災士一体となった地域ぐるみの防災活動を行うという観念で、矢巾町防災士のベスト、やはラジオ(持っていない方対象)も無償で交付いたします。現在、52名中43名の出席報告をいただいております。

2 令和元年歳末特別警戒パトロール出発式について
  12月16日(月)午後1時30分から、町長、町防犯協会理事、行政区長、紫波警察署員をはじめ約40名の参加により、町内金融機関、ショッピングセンターなどをパトロールしながら特殊被害防止、防犯啓発ポスターやティッシュ配りを行います。

3 矢巾町交通指導隊初点検及び矢巾町消防団出初め式について
  交通指導隊初点検は、令和2年1月5日(日)午前9時20分からやはぱーくで行います。その後、午前10時25分から矢巾町消防団の分列行進が行われ、矢巾ショッピングセンターで式典を開催し、概ね午前11時30分に終了予定となっております。

4 古着及び古布の拠点回収に関する覚書の締結式について
  12月24日(火)午前10時から町公民館2階3・4研修室において、古着及び古布の拠点回収に関する覚書の締結式を行います。ごみ減量化・資源化の取り組み強化として、3カ所で試験的に回収をはじめて、ニーズに応じて順次場所を増やしていきたいと考えています。障がい者支援の一環として、古布は社会福祉法人新生会、古着は社会福祉法人盛岡市民福祉バンクにそれぞれ無償で提供させていただきます。割り箸については、北上ハイテクペーパー株式会社に無償で提供し、ティッシュの原料に再生されます。この事業の開始時期については、令和2年3月2日となります。

5 リサイクルモア設置に関する協定の締結式について
  12月24日(火)午前11時から町公民館2階3・4研修室において、リサイクルモア設置に関する協定の締結式を行います。リサイクルモアの内容については、新聞、雑誌、ペットボトルのみならず、金属製品、パソコン、ゲーム機、炊飯器などもリサイクルも可能となっており、ボックスに投入した重量に応じてポイントが加算され、ポイントがたまると商品券等に交換できるようになっております。この事業の開始時期については、株式会社青南商事との協議の段階では、令和2年3月を予定しておりますが、なるべく早く開始したいと考えております。

6 地元学び塾の開催について
  12月21日(土)午前10時から下北産直およれんせにおいて開催します。農業や地域に興味がある方に対し、生産者が自ら講師となり現場から生きた情報を発信していただくイベントです。今年度3回目の開催となっております。内容は、餅つき体験と生産者に学ぶおすすめの餅の食べ方となっております。参加者は20名となっておりますが、既に定員に達しております。

7 岩手中央農業協同組合もち米生産部会矢巾支部による第20回「ヒメノモチ」  おそなえ贈呈式について
  12月27日(金)午前9時30分から役場1階町民ホールにおいて行います。平成17年に町制施行50周年を記念して50kgを贈呈いただいたことからはじまった行事となります。毎年1kgずつ重量を増やしながら贈呈いただいており、通常であれば64kgのとなりますが、さらに1kg増やして今年は65kgの贈呈いただく予定となっております。当日は、やはばこども園の園児なども参加し、もちつき会や歌の発表も予定しています。令和2年1月14日にやはばこども園で鏡開きを行う予定です。


8 令和元年度矢巾町成人式の開催について
  令和2年1月12日(日)午後1時30分から田園ホールで開催します。対象者については、12月1日現在本町に住所がある方であり、男性130名、女性156名、計286名となっております。本町の中学校を卒業して現在転出されている方については、随時連絡を受け入場券の発送を行っております。今年度の成人者の代表については、当時、矢巾中学校生徒会長だった松前哲(まつまえ てつ)さんにお願いしています。

【質疑】
記者
 リサイクルに対する決意や意気込みについて
町長
 盛岡・紫波地区環境施設組合ではリサイクルに対して先進的な取り組みをしてきているが、本町ではさらに細分化したリサイクルに取り組んでいきたい。
記者
 古着や古布の拠点回収に関する覚書の締結先について
住民課
 古着については社会福祉法人盛岡市民福祉バンク、古布については社会福祉法人新生会となります。
記者
 拠点については、常設するということか
住民課
 常設します。
記者
 古着の拠点については、町内でははじめてか。

住民課
 町内でははじめての取り組みです。
記者
 古着のほかに、既に資源化などで回収する拠点として設置しているところはあるか。
住民課
 町内には回収拠点はないため、今回はじめて設置することとなります。
記者
 成人式についてですが、例年と違った取り組みや企画はあるか。
社会教育課
 例年、田園ホールのロビーのところが混雑するので、前回からロビー内に写真を撮るコーナーを設置しています。今回は、ロビー内にあるピアノやモンロー椅子に花を飾り、写真が撮れるコーナーを設置する予定となっています。
町長
 リサイクルのことについて、将来は町内に大きなリサイクルステーションを1か所つくりますが、さらに自治公民館単位で資源回収できるような仕組みを考えていきます。令和11年に盛岡広域でごみ焼却施設が1か所できますが、それまでにごみの減量化・資源化に努め、本町からごみの搬入を少なくしていきたいと考えています。
記者
 2019年の総括と2020年の展望について
町長
 2019年の総括についてです。岩手医科大学附属病院が9月24日に診療を開始しました。いろんな課題がありますが、課題があれば町の発展にもつなげることができると思います。いかにして町民の皆さんにわかりやすく課題を解決していくかが大切であると思います。本町のまちづくりは、町民目線で行わなければなりません。来年の展望も含めてですが、まず、「福祉のまちやはば」宣言をさせていただきたい。フレイル、特に、認知症にやさしいまちづくりに取り組んでいきたい。市街化区域の拡大について、国や県に要望させていただいている。戸建て住宅や企業誘致に取り組んでいきたい。そのために、来年度まちづくり推進室を道路住宅課の中につくり、「まちづくり」を本町の最重要課題として取り組んでいきたい。土地利用からスタートさせていただき、町の活性化を図っていきたい。子育て支援について、ソフト面、ハード面の両面から子育てにやさしいまちづくりに取り組んでいきたい。文化スポーツ課について、文化は生涯学習、スポーツは競技スポーツのみならず障がいスポーツ、生涯スポーツに取り組んでいきたい。
記者
 台風19号から2か月経つが、普代村には何回ほど収集車が行ったのか。
住民課
 普代村には、10月20日と27日の2回収集車が伺い、両日4トンずつ計8トンほど処理いたしました。

( 9:45 終了 )

 

 12月定例記者会見資料_s.pdf(793KB)

 

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