食品ロスの削減に取り組みましょう~30・10運動~
最終更新日:2025年11月28日

食べ残しなど、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といい、日本では年間約464万トン(令和5年度推計)もの食品ロスが発生しています。これは国民一人当たりに換算すると、おにぎり1個分(約102g)の食べ物が毎日捨てられていることになります。
この食品ロスを減らしていくために、矢巾町では、「30・10(さんまる・いちまる)運動」を推進しています。

30・10運動とは?

30・10運動は、忘年会や歓送迎会など宴会開始の30分間と終了10分間は席に着き、おいしい料理をいただき、食べきることで食品ロスを削減するという取り組みです。
職場や友人との宴会が多くなる時期ですので、積極的に30・10運動を実施しましょう。

具体的な取り組み

・幹事の皆さんは当日の参加者の構成をお店に伝えて、なるべく適量で提供してもらえるように料理の内容や量を調整してもらいましょう。
・会食の始まり、乾杯の後の30分は運ばれてくるおいしい料理を堪能しましょう。
・親しい人たちと楽しい会話を楽しんだ後、お開きになる前の10分は席について食事をしましょう。
・料理がたくさん残っているテーブルがあったら、他のテーブルに分けたり、大皿の料理は小分けにして食べやすくするよう心がけましょう。
・岩手県では、食品ロス削減に向けた取組を実践する県内飲食店や宿泊施設などを『もったいない・いわて☆食べきり協力店』として登録をしています。お食事や宴会の際には、下記の登録店を積極的に利用しましょう。

このページに関するお問い合わせ

町民環境課 環境係(電話:019-611-2506)

 

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