アメリカオニアザミにご注意ください

 

 最近、町内の各所で「アメリカオニアザミ」という外来植物を見かけるようになりました。
 アメリカオニアザミは、名前に「アメリカ」とありますが、ヨーロッパ原産のキク科の植物(多年草)で、夏頃にピンク色の花を咲かせます。種はタンポポのように綿毛がついており、風に乗って拡散します。
 この植物は、繁殖力が強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占領してしまう恐れがあり、環境省により生態系被害防止外来種に指定されています。また、固く鋭いトゲがあるため、素手で安易に触れると危険です。
 ページ下の「駆除のポイント」を参考にし、できるだけ大きくなる前に作業の上、駆除にご協力ください。
 長靴や、時には革手袋をも貫通するようなとても鋭いトゲがありますので、駆除する際には十分気をつけてください。
 

駆除のポイント

・ 厚手の革手袋や丈夫なゴム手袋を着用してください。
・ 花が咲く前の駆除が効果的です。
・ 草刈り鎌などで刈り取るか、スコップ等で周囲の土ごと根ごと掘り上げてください。
 ※ 株や根が残る場合は再生する可能性があります。
・ 駆除後は種子が飛散しないようごみ袋に入れ、可燃ごみとして処分してください。
 なお、収集作業員がトゲで怪我をしないよう、新聞紙でくるむか、「トゲ注意」の貼
 紙をごみ袋に貼るなどの配慮をお願いします。

生態系被害防止外来種リスト


このページに関するお問い合わせ

町民環境課 環境係(電話:019-611-2506)

 

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