2020年東京オリンピック・パラリンピックの「復興『ありがとう』ホストタウン」として登録が決まりました!

2020年東京オリンピック・パラリンピックの「復興『ありがとう』ホストタウン」として本町の登録が決定しました!

相手国はヨーロッパ中心部に位置する「オーストリア共和国」です。

 

「復興『ありがとう』ホストタウン」とは、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の自治体において、これまで支援してくださった海外の国や地域に対し復興した姿を見せながら、住民との交流を進めていくホストタウン事業のことをいいます。

 

オーストリアは音楽の都・ウィーンを首都とし、2016年に「音楽のまち」宣言をした本町と共通点があるほか、県立不来方高校音楽部が現地の高校生との交流コンサートを行うなど、古くから交流を深めてまいりました。

また、東日本大震災発災時にはオーストリアから多くの義援金とメッセージが寄せられ、それらは不来方高校音楽部が被災者支援活動として山田町や釜石市で演奏会を行った際に両自治体へ届けられるとともに、オーストリアから日本に贈られた義援金は、日本赤十字社を通じて、本町で避難生活を余儀なくされた方々へ家電を支給するなど生活支援に充てられました。

以上のことから、オーストリアを「復興『ありがとう』ホストタウン」の相手国として決定しました。

 

今後は、被災時の支援に対する感謝を伝えたり復興状況を発信したりする機会を設けながら、音楽のみならずスポーツや芸術文化など広く長く交流を続けていけるような事業を検討するとともに、今回の登録決定をきっかけに、オーストリアのみならずヨーロッパ文化について理解を深め、国際色豊かな人材育成を進める新たな機会となるよう取り組んでまいります。

 

*2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホストタウン関連についてはこちらから

 

 

担当

矢巾町教育委員会 社会教育課

TEL:019-611-2850

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