3月定例記者会見

日時:平成30年3月13日(火)
場所:午前9時~午前9時28分


【内容発表】
(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

 

1 矢巾SIC(スマートインタチェンジ)の開通について
 3月24日(土)午前10時30分から矢巾PA上り線の開会式を行います。現在のところ招待者は地権者の方、地元の国会議員、国土交通省の方など90名を予定しています。開通式の内容はオープニングで不動小学校の合唱、祝辞、テープカットとくすだま割を行います。くすだま割のときは煙山小学校吹奏楽部の皆さんに参加していただく予定です。
 一般車の開通は午後3時です。一旦停止での通過など注意事項の周知は今後、チラシ等を使って行います。

 

2 「矢巾町認知症セミナー」について
 3月21日(水)午後1時から、田園ホールで行います。岩手医科大学と矢巾町地域包括支援センターと共に矢巾町共催で開催します。今回で5回目になります。内容は矢巾町内の特に高齢化率の高い行政区を中心に認知症についての早期発見、早期治療を目的とした「いきいき検診」を行っており、2年間で約1,000人近く受診、そして治療に結びついた方もいます。その成果についての発表を赤坂先生にしてもらい、第7期介護保険事業の紹介と、第2部では認知症についての正しく理解を深めるための講演とパネルディスカッションを予定しています。なお、シンポジストについては7団体で活動も報告させていただきたいと思っています。

 

3 矢巾町住民主体型訪問サービス事業について
 平成29年度から訪問介護、通常介護が総合事業に移行することで保険給付外になっておりますが、訪問事業の家事援助のサービスについては従前の事業者だけでは難しいということが2025年に向けて予測されますので、町としては住民参加型のマンパワーを活用させていただいた事業をスタートします。

 

4 「新生児聴覚検査費助成事業」及び「一般不妊治療費助成金交付事業の拡充」について 
 県ではすでに2市が取り組んでおり、新たに矢巾町を含めて広域、紫波町、葛巻町さらに軽米町でも事業を新年度から行います。成果については特定不妊治療と比較すると平成27年度に1件の妊娠、出生が認められました。検査費用の助成も加えながら、事業の充実を図っていきたいと考えております。

 

【質疑】
記者:スマートインターチェンジの開通についての、所感、期待感をお知らせください。
町長:
 町としては、命の道として救命救急医療のアクセス、流通センターへの物流のアクセスなど対応できるようし、また救急搬入車両のルート等しっかりもう一度、確認して対応していきます。
 そして、アクセスの利便性を考えて、遅くても今年の6月から9月にかけて都市計画マスタープランをお示しし、そして土地利用の利活用の話も出てきているので、スマートインターチェンジ周辺の土地利用にしっかり取り組んでいきたいと考えております。
 スマートインターチェンジの開通を起爆剤として町の発展のためのひとつの礎にしていきたいと考えております。
 
記者:一般不妊治療費助成金交付事業の実績を教えていただきたいです。
健康長寿課:
 26年度は4件、27年度は6件、28年度は2件、29年度は2件の助成で、平成27年度に1件の妊娠、出産が認められました。

 

記者:このタイミングで新生児聴覚検査費助成事業の新規事業として行う狙いは。
健康長寿課:
 生まれてから健やかに成長していただくために、早い時期からの聴覚検査の必要性というのは全国的に高まってきているので、トータルで子育て環境の向上につなげたいということです。少子化対策、出生後の健やかな発育の応援をさせていただきたいということです。


町長:
 矢巾町は子育てにやさしいということをPRしていきます。

記者:高橋幸平選手の試合は、14日と17日ですが、町長は観戦しますか。


町長:
平昌の天候が不順らしく、現在情報収集を行っているところです。時間変更などあれば、町ホームページまたはやはラヂ!でお知らせします。
私は時間調整し、やはぱーくで皆さんと共に応援したいと思います。

 

(閉会 午前9時28分)

配布資料_s.pdf(6MB)

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