【男女共同参画】7月19日は女性大臣の日

皆様は、7月19日は女性大臣の日と言われているのをご存じでしょうか?

これは、1960年(昭和35年)のこの日に、第1次池田内閣に中山マサ氏が厚生大臣として入閣し、日本初の女性大臣が誕生したことに由来しています。

令和3年10月4日発足の岸田内閣では、女性大臣が3名となっております。

 

令和4年6月に発行された男女共同参画白書(令和4年版)によりますと、衆議院議員の2021年(令和3年)10月執行の総選挙では、候補者に占める女性の割合は17.7%、当選者に占める女性の割合は9.7%となり、2017年(平成29年)10月実行の総選挙の結果を下回っています。

 

また、参議院議員の2019年(令和元年)7月執行の通常選挙では、候補者に占める女性の割合は28.1%、当選者に占める女性の割合は22.6%となり、当選者に占める割合については、2016年(平成28年)7月執行の通常選挙の結果を下回っています。

 

これらは国際的にみても非常に低い水準です。

 

一方で、地方議会における女性議員の割合は上昇傾向です。

2021年(令和3年)12月末現在で女性の割合が最も高いのは、特別区議会で30.7%、次いで、政令指定都市の市議会20.7%、市議会全体16.8%、都道府県議会11.8%、町村議会11.7%となっており、都市部で高く、郡部になると低い傾向にあるようです。

 

令和4年6月に発行された男女共同参画白書では、人生100年時代における結婚と家族~家族の姿と変化と課題にどう向き合うか~という特集も組んでいます。

町民の皆様も、この機会に目を通してみてはいかがでしょうか。

 

令和4年6月発行 男女共同参画白書 概要版PDF

令和4年6月発行 男女共同参画白書 全体版PDF

 

お問い合わせ

文化スポーツ課
生涯学習担当
電話:019-611-2852

学び

他のカテゴリを見る
カテゴリ選択