「秋のクマ被害防止取組強化月間」について
最終更新日:2025年10月10日

 秋の行楽シーズンを迎え、きのこ採りや登山などで、人がクマの生息地である山林内に入る機会が増えること、人里への出没の増加が懸念されることから、岩手県では「秋のクマ被害防止取組強化月間」を設定し、取組を実施します。
 町内各地でもクマの目撃情報が多く寄せられております。今年度はクマのエサとなるブナ類の凶作が予想されており、クマが食物を探して広範囲に動き回り、人里周辺の頻繁に出没し、クマとの予期せぬ出会いによる人身被害が増加するおそれがありますので十分に気を付けましょう。

ツキノワグマに注意してください

山には多くのクマが生息 山林や山沿いの農地などで農作物被害や人身被害が発生しています。特に山林はクマと出会う可能性が高いことから、入山するかどうか十分に検討するとともに、入山する際は十分対策をとるようお願いします。
入山時や農作業中は特に注意 キノコ採取中のクマ被害に注意。山菜やキノコなどはクマにとって貴重な食糧です。山林はクマの生息域であり、常にクマがいるという意識を持ちましょう。
人里へ寄せ付けない対策 実のなる木は要注意。クリやカキなど実のなる庭木は、早期にもぎ取る、伐採する、トタンを巻くなどの対策をしましょう。

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