町長あいさつ最終更新日:2024年12月27日
矢巾町長 高橋 昌造
矢巾町ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本町は、岩手県のほぼ中央に位置し、県庁所在地である盛岡市の南に隣接する田園都市です。東に母なる北上川が流れ、西に町のシンボルである南昌山をはじめとする奥羽山脈の山並みが連なり、田園地帯が広がる自然豊かな町です。また、岩手流通センター、第三次医療施設である岩手医科大学附属病院、岩手県消防学校など物流拠点、医療拠点、防災拠点の揃った恵まれた町です。
本町では令和6年4月から「みんなで築く 躍動感あふれ幸せな未来へ進化するまち やはば」を掲げた第8次矢巾町総合計画が始まりました。「元気を発信し活力を呼び込むまちづくり」「誰一人取り残さない社会を目指すまちづくり」「豊かな環境を守り伝えるまちづくり」「まちの発展を支える持続可能な行財政運営」の4つを柱として、各種施策に取り組んでおります。
令和7年は昭和30年に徳田村、煙山村、不動村の3村が合併して矢巾村が誕生してから70周年となります。節目の年であるとともに、この矢巾の先人、先輩方が築き上げてきた歴史を引継ぎ、新たな取り組みを進化させ、今後のさらなる町勢発展を期す重要な1年にもなります。
これからの町づくりには4つの大きな柱があり、それは「家族」「コミュニティ」「健康」「雇用、仕事ができる場」。中でも家族とコミュニティは、町民誰もが「ここに生まれて良かった」「ここの地域で育まれて良かった」と感じられるまちづくりに不可欠であり、少子高齢化対策の一番の根幹をなす要素でもあります。
町のコミュニティを取り巻く情勢を踏まえ「この地域を私たちの拠点にしたい」というような、熱き思いを持つ町民の皆さまお一人お一人の考えに寄り添い、皆さまのさまざまな活動を後押しすることにより、コミュニティの活性化へつなげてまいります。
そして、この町に関わる全ての皆さまと共創することにより、町を挙げた挑戦を進めてまいります。