5月定例記者会見

日時:令和4年5月10日(火) 9:30~10:07
会場:矢巾町役場2階 2-2会議室
 

【内容発表】

(担当者が詳細説明)

1 令和4年度矢巾町消防演習の開催について(総務課)

 3年ぶりに矢巾町消防演習を開催します。令和4年6月12日(日)午前8時40分開会、午前11時30分頃終了予定です。矢巾分署から20名、町婦人防火クラブから20名、町消防団から約250名が参加予定です。来賓や一般観覧については、規模縮小して開催を検討しています。来賓は例年100名ほどご案内していましたが、今回は20~30人程度とし、一般観覧可とするかは検討中です。部隊整列、消防ポンプ車両の整列、部隊訓練や火災想定訓練は今年度も実施予定ですが、救出救助訓練については実施を見送る予定です。

 

2 矢巾町消防団献血協力事業の実施について(総務課)

 令和3年度から矢巾町消防団の事業として実施している事業です。令和4年5月29日(日)午前9時30分から午後4時30分頃まで、矢巾町消防団第2分団第4部屯所駐車場敷地内で行います。献血予定者は55名を見込んでいます。当日は一般の方も献血可能です。

 

3 「防災を学ぶ世界地図」贈呈式について(総務課)

 株式会社シリウス様から県内の小学5年生全員を対象に「防災を学ぶ世界地図」を贈呈いただき、それに伴い贈呈式を実施するものです。令和4年5月17日(火) 午前11時から矢巾町役場 2-2会議室で行います。矢巾町長及び株式会社シリウス 代表取締役社長 佐藤 様が出席します。コロナ禍のため、参集範囲は最低限としています。本事業は株式会社シリウス様が平成26年から開始し、今年度で9回目となります。今回、矢巾町では5年生239名に贈呈いただきます。

 

4 第53回南昌山山開き(産業観光課)

 3年ぶりに矢巾町観光協会事業として開催します。令和4年6月5日(日)午前8時45分から山開き式(安全祈願祭)を行ったあと、一般コースのスタートとなります。前倉コースという上級者向けのコースは午前7時30分出発で、2コースに分かれて行います。矢巾町国民保養センター前に集合し、そこから出発します。前回、令和元年度に開催した際は243人が参加しました。コロナ禍ではありますが、アウトドアブームでもあり、登山やキャンプ場は混みやすい状況です。登山時のマスク着用は息苦しく難しいかと思いますが、皆様が集合する場所ではマスクを着用いただき、感染症対策を取りながら開催したいと考えております。

 

5 南部盛岡チャグチャグ馬コ行進行事前祝祭について(産業観光課)

 先日、チャグチャグ馬コ保存会の総会にて3年ぶりに南部盛岡チャグチャグ馬コ大行進(6月11日(土))の開催が決定しました。町内でも、前祝祭として、町内の教育機関や福祉施設を訪問し、行進行事に向けてのお祝いを例年実施しています。今年度も矢巾町観光協会と南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会矢巾支部の協力のもと、実施することとしました。令和4年6月6日(月)午前9時から午後3時の予定で、町内26施設を4コースに分かれて4頭の装束馬が訪問します。

 

6 春のロビーコンサートについて(文化スポーツ課)

 文化スポーツ課の自主事業として開催します。令和4年5月14日(土)午前11時から午前11時30分までのミニコンサートです。矢巾町公民館1階ロビーで行います。矢巾町公民館を拠点に活動している ひまわり音楽室の生徒と、講師の熊谷友見子先生に出演いただきます。「キラキラ星」や「ちょうちょ」など、誰でも一度は聞いたことのある曲を、子どもたちや保護者、先生が、楽しく演奏する予定です。ぜひ癒しの時間をご堪能ください。

 

7 なるほど!歴史移動講座研修について(文化スポーツ課)

 文化スポーツ課の自主事業として開催します。日程は全2回です。1回目は令和4年5月28日(土)午前9時30分から午前11時まで、徳丹城周辺を徒歩で散策しながら歴史を学びます。2回目は令和4年6月18日(土)午前9時から午前11時30分まで、紫波稲荷街道と松並木を中心に移動します。令和3年度には座学の歴史講座を開催しており、その続編として、今回は現地で研修します。「なるほど!」をより一層感じていただける講座となっています。

 

8 新型コロナウイルスワクチン接種について(健康長寿課)

 3回目ワクチン接種の進捗状況について、令和3年11月末までに2回目接種を完了した12歳上の方に接種券を5月2日(金)に発送済です。矢巾町の接種率は5月9日時点で、1回目90.33%、2回目89.24%、3回目59.91%となっています。全国や岩手県の状況と比較して、1回目は高い接種率となっていますが、3回目は全国と同様の傾向で、30代、40代の働き盛りの世代の接種率が若干低い状況です。矢巾町では岩手医科大学の学生が町内に住民票を置いていただいていることもあり、10代後半から20代前半の方の接種が早めに進んでおり、20代は接種率が高くなっています。

 また、今後の接種の日程について、小児集団接種を5月28日(土)・6月18日(土)に実施し、予約は5月12日から開始します。5歳から11歳のお子さんが対象です。成人集団接種は5月21日(日)・29日(日)・6月4日(土)・11日(土)はモデルナ社のワクチンを使用し、現在予約枠に空きがあります。6月19日(日)はファイザー社のワクチンを使用します。ファイザー社のワクチンを使用する集団接種は5月にも1日設けていますが定員に達していますので、こちらの日程でぜひ接種をご検討いただくよう町民の皆様に周知しています。小児集団接種と成人集団接種は6月19日までの日程をもって終了し、個別医療機関での接種を継続していただく予定です。

 4回目の接種について、国の方針も決まり、5月末に国全体で開始する予定です。60歳以上または18歳~59歳で基礎疾患を有する方が対象です。60歳以上でこれまで3回目接種を終えた方が約8,320人います。基礎疾患を有する方は、ご本人からの申し出によるもので、町で通院歴を調べて特定することはできませんので、1000人程度を想定しています。接種券付き予診票を送付し、3回目接種から5か月経過した方から順次接種を開始します。6月中旬頃、高齢者施設から開始したいと考えております。高齢者向けの接種券は5月末に発送するよう準備を進めています。基礎疾患をお持ちの方は、予約センターへお申し出いただき、接種券を発行します。6月から受付開始を予定しています。

 

【質疑】

≪第53回南昌山山開きについて≫

記者

 コロナ禍の影響で令和2・3年度は中止し、3年ぶりの開催か。星北高等学園のボランティア活動団体は、学校の部活動か。

 

担当者

 3年ぶりの開催です。星北高等学園の授業の一環として取り組んでいただいているものです。紫波地区地域安全推進協議会と共同で「バイオレッツ」というボランティア活動団体を組織しており、例年、登山をしながら清掃活動や登山客の防犯啓発活動を行っており、この活動も3年ぶりの実施となります。

 

記者

 3年ぶりの開催で変更した点は、感染症対策か。

 

担当者

 はい。登山時、息苦しくなるときはマスクを外していただく必要もありますが、山開き式など、皆様が集合する場面ではマスクを着用し感染症対策を取っていただくよう啓発します。

 

記者

 「バイオレッツ」の活動は何時頃から始まるか。

 

担当者

 山開き式に参加し、一般コースで活動予定です。

 

記者

 山開き式の前にゲートは開いているのか。

 

担当者

 冬期間封鎖しておりますが、5月23日に開通予定ですので、山開き式の前に開通しています。

 

≪南部盛岡チャグチャグ馬コ行進行事前祝祭について≫

記者

 前祝祭は毎年行われていた行事か。

 

担当者

 はい。行進行事では町内にコースが設けられていないこともあり、矢巾町でチャグチャグ馬コの取り組みを続けていることを町内の皆様、特に子どもたちや、当日現地に赴くことが難しい高齢者にも見ていただきたいという南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会矢巾支部の計らいもあり実施しているものです。

 

記者

 こども園や福祉施設を訪問する趣旨は。

 

担当者

 特に子どもたちには、馬事文化を振興する取り組みを長年続けているということを知ってもらいたいという矢巾支部方々の思いもあります。また、行進行事当日に現地に赴いて見ることができない高齢の方々にも触れてもらいたいという思いがあり実施しています。

 

記者

 4コースのうち、担当者等が同行するコースはどれか。

 

担当者

 全てのコースに担当者や支部の会員が同行します。南部よしゃれ(チャグチャグ馬コの民謡と演舞)の団体が参加予定で調整しており、2コースに参加予定のため、決定次第お知らせします。

 

記者

 装束馬は1コースに1頭か。

 

担当者

 はい。ただし、場合によっては、親馬と一緒に仔馬も同行するコースもあります。

 

≪なるほど!歴史移動講座研修について≫

記者

 なるほど!歴史講座移動研修について、昨年は座学で行い、その続編とのことだが、いつから開催しているものか。現地講座は初めてか。

 

担当者

 令和3年度に開始しました。移動講座は今年初めての取り組みです。

記者

 全2回のうち、2回とも参加が必要か。一方のみの参加も可能か。

 

担当者

 一方のみ参加も可能です。

 

≪その他≫

記者

 7月に予定されている参議院議員選挙にはどのような姿勢で臨む予定か。

 

町長

 国政選挙については、県議会議員時代は県民党、町長としては町民党という立場で、皆様からご支持、ご支援をいただいています。立候補を予定されている方から、マイクを握ってほしいと言われた場合は、どこの陣営であっても基本的に対応させていただきます。

 

記者

 岩手ビックブルズの2021-22シーズンホーム戦が終了したが、所感は。

 

町長

 今年こそB2昇格かと思っていました。長崎のチームと何が違うか分析したところ、スリーポイントシュートの数は岩手ビックブルズの方が多かったのですが、成功率が違いました。精度を高めていくことが必要だと思います。また、千葉慎也選手、伊藤涼太選手が今シーズンで引退されるということで、節目の年だったのかと思います。岩手ビックブルズの皆様には様々な地域貢献事業をしていただいています。今シーズンは残念でしたが、一喜一憂せず、応援していきたいと思います。町内に岩手ビックブルズの練習場があることは誇りです。矢巾町では「スポーツのまち やはば」宣言をしておりますので、スポーツを通して盛り上げていきたいと思っております。

 

(10:07 終了 )

 

5月定例記者会見 資料.pdf(3MB)

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