1月定例記者会見

日時:令和2年1月7日(火) 午前9時~9時33分
場所:矢巾町役場2-2会議室

 

 

【内容発表】


(町長が発表し、後に担当者等が詳細説明)


1 お供え餅鏡開きの開催について
  1月14日(火)午前11時30分からやはばこども園で開催します。町や農協関係者のほか、やはば子ども園きりん組年長児16名と先生方も出席します。令和元年12月27日のおそなえ贈呈式に続いて行う園児への年中行事と食育活動の一環として開催するものです。やはばこども園への鏡餅贈呈後、園長先生からおそなえや鏡開きの由来等のお話をいただいた後、地元もち米を使用してつくられた餅を使った昼食会を行います。

2 奇祭スミつけ祭りの開催について
  2月1日(土)午後6時から実相寺裏にある千手観音堂で開催されます。毎年恒例のイベントであり、今では本町の冬の風物詩として定着しています。「焼観音お年越行事」ということで、年々参拝者が増えております。当日は、餅・みかんなどのお振る舞いもあります。また、スミつけ祭りの風景を撮った写真コンクールの応募期間を2月3日から12日まで設けますので、多くの皆様の応募をお待ちしています。

3 子ども議会の開催について
  1月24日(金)午後2時から議場で開催します。子ども議会は今回で5回目の開催となります。SDGs(持続可能な開発目標)における17の分野から質問要旨を作成して、4小学校と2中学校から各々1グループ4名ずつ計24名が登壇します。

4 令和元年度児童生徒顕彰メダル授与式の開催について
  2月15日(土)午前10時30分から田園ホールで開催いたします。体育部門や文化部門の県大会以上の大会において、優秀な成績を収めた児童生徒に顕彰メダルを授与するということで、今年度の該当者については12月23日現在で223名の児童生徒が該当となっています。ただし、対象期間は3月31日までなるので、その期間中の大会の結果によって人数が変わってくる場合もあります。
5 第44回矢巾町郷土芸能大会の開催について
  1月19日(日)午前10時から田園ホールで開催します。入場無料となっています。町内に古くから伝わる郷土芸能を公開することで一般の方々に広く鑑賞する機会を提供するとともに、郷土芸能の伝承保存に努めている団体の活性化を図ることを目的として開催するものです。今年は町内6団体とゲスト団体として、国の重要無形民俗文化財に指定されている普代村の鵜鳥神楽保存会が出演します。例年、900名ほどの来場者となっており、今回も同様の来場者があるものと見込まれています。

6 矢巾町民劇場第24回公演「私説徳丹城史 沃野ひらけて」の開催について
2月8日(土)、9日(日)の2日間、田園ホールで開催します。入場料については、前売は一般1,000円、高校生以下500円、当日は各々200円増しとなっております。24回目を迎える今回は、昭和44年8月5日に国指定史跡となった徳丹城をモチーフに平成18年に上演した内容を再演するものです。なお、「沃野ひらけて」というフレーズは、町民歌の歌詞にもあります。

 

 

【質疑】

 

記者
 成人式の対象者は何名ですか。


社会教育課
 対象者は、男女合わせて330名です。そのうち出席者については、例年7~8割となっておりますので、250名程度と見込んでおります。

 

記者
 昨年、医大附属病院が矢巾町にでき、今年は盛岡南道路がどうなるのかということが一番の注目すべき点だと思うが、町長として町政をどのように発展させていくのか抱負をお願いします。

 

町長
 国道4号盛岡南道路については、現在2案が示されている。第1は国道を拡幅するという案であり、第2は盛岡市中央卸売市場と盛岡南運動公園の間を通り、都市計画道路高田煙山線に繋ぐという案であるが、町としては後者の案が理想です。できれば、今月か遅くとも来月初めまでには国土交通省に伺い、都市計画道路高田煙山線に繋いでいただき、さらに町道中央1号線、国道4号にタッチして、早く医大附属病院に繋がるようにお願いをしたいと考えています。今月5日の盛岡卸売市場の初市式に出席した際にも話をしましたが、盛岡南道路が通ることによって、市場だけでなく本町にとっても物流が大きく変わるものと思っています。また、市街化区域の拡大を図り、企業誘致、戸建て住宅をはじめ住宅用地を確保について、しっかり取り組んでいきたいと考えています。

 

記者
 2020年を迎えての決意、町政の推進方針について

 

町長
 2020年、矢巾町は激動の年になると思います。だからこそ矢巾町は3C(チェンジ、チャレンジ、クリエイト)の時代に入ります。そして、セフティタウン、ダイバータウン、コンパクトタウンを目指していきたいと考えています。それから、町政の推進については、SDGsの実行宣言を早い時期に行っていきたいし、気候変動にあわせた非常事態宣言、環境宣言にも早く取り組んでいきたいと考えています。また、2030年までに「ごみゼロ」、脱炭素、低炭素に向けた取り組みを行うなど、将来を見据えたまちづくりに取り組んでいきたいです。

 

( 9:33 終了 )

 

1月定例記者会見資料_s.pdf(4MB)

 

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