9月定例記者会見

日時:令和元年9月10日(火) 午前9時~9時47分

 

場所:矢巾町役場2-2会議室

 

【内容発表】

 

(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

 

1 秋の全国交通安全運動に伴うメインルート活動について
  今年の秋の全国交通安全運動は、9月21日から9月30日までの10日間となっております。合言葉は、「左右確認!早めのライトと反射材」です。
  メインルート作戦については、全国交通安全運動にあわせて、毎年春と秋に実施しており、今年の秋は、9月30日(月)午後4時30分から徳田小学校前国道4号の歩道で実施します。
  新たな試みとして、岩手医科大学附属病院の職員にも初めて参加していただきます。
  概要書に記載のある4セーフティ作戦とありますが、これは盛岡東警察署、盛岡西警察署、紫波警察署、県警機動隊の4組織が各々の所轄の枠を超えて、交通事故防止の活動をすることです。
  交通安全の関連ですが、9月11日(水)には死亡事故ゼロ9か月達成称賛状をいただく予定となっています。

 

2 ふどうこども園ピヨピヨキャラバン隊交通安全パレードについて
  9月26日(木)午前9時30分から矢巾町役場正面玄関前で行われます。
  今回で26回目のパレードであり、今では本町の秋の風物詩となっております。
  このパレードは、町立不動保育園当時から行っているものであり、その後、社会福祉法人矢巾親和会のふどうこども園になっても受け繋がれております。
  なお、ピヨピヨキャラバン隊の活動についてですが、9月17日に交通安全について勉強会を行い、20日に盛岡市内のテレビ局を訪問、そして21日に矢巾町役場を含む官公所や各事業所を訪問し、交通安全  

  の啓発を行うこととなっております。

 

3 盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センター環境まつりの開催について
  9月29日(日)午前10時から盛岡・紫波地区環境施設組合で開催します。
  環境まつりの目玉は、田園有機(通常1袋350円のところ280円)の販売と福祉バンクなどの事業者が出店する再生利用品の販売、そして本町と友好協定都市である普代村の海産物の販売です。
  今回の環境まつりも、ごみの資源化、資源化をテーマに取り組んでいます。

 

4 令和元年度煙山ひまわりパーク桜植樹祭の開催について
  10月4日(金)午前10時から煙山ひまわりパークで開催します。
  先月、みちのくコカ・コーラボトリング様と薬王堂様から煙山ひまわりパークの整備等に寄付をいただきました。寄付の目的に基づいて、煙山ひまわりパーク駐車場の西側に桜の苗木を10本植樹するものです。

  植樹する桜の種類は、大山桜2本、しだれ桜2本、八重桜3本、山桜3本となります。
  なお、植樹については、みちのくコカ・コーラボトリング様と薬王堂様の社員、矢巾町民生児童委員協議会、北川保育園児の約50名にご協力をいただくことになっております。

 

 

詳細は別添のとおり

 

 

【その他】
町長
 本町の太田行政区出身の水本圭治さんが、カヤックフォアで来年の東京オリンピックに出場が決定したということについて、町の誉れでもあるし誇りでもあります。
 先月の定例記者会見の際にお話しさせていただきましたが、10月6日に開催する矢巾町ロードレース大会申し込みは、693組の806人となっており、昨年度とほぼ同じくらいの参加人数となる予定です。
 今年は選挙の年でした。4月の町議会議員選挙は54.62%、7月の参議院議員選挙は56.19%、そして、今回の岩手県知事選挙は52.05%、岩手県議会議員選挙は52.01%でした。町としては通常の期日前投票に加え、9月4日、5日の午後5時から午後8時30分まで矢幅駅東口に期日前投票所を設けて投票率向上に努めました。

 

 

【質疑】
記者
県知事選、県議選の総括についてお願いします。

町長
今年7月の参議院議員選挙の結果を踏まえれば、今回の県知事選についてはこんなに票が開いたのは意外でした。県議選紫波選挙区については前評判どおりであったと思います。

記者
知事選、県議選とも現職が当選しましたが、勝因はどういったところだと思いますか。

町長
県知事選については、現職の強みでもありますが県民計画を政策立案してそれを公約に掲げたこと、県民福祉の向上への評価、そして、岩手宮城内陸地震、東日本大震災、平成28年の台風10号による甚大な被害に強靭な精神力でしっかり対応されてきたことが評価されたのだと思います。
その他、ILCの誘致について、先輩知事の思いを引き継ぎながら、一つの部局を立ち上げるなどして尽力をしていることも評価されたのではないかと思います。
県議選については、臼澤先生は普段の議員活動や人柄が評価されたのではないかと思います。本町は町政課題が山積しているので、町政と国政のパイプ役としてこれまで以上にお願いしたいと思っております。
記者
水本圭治選手が東京オリンピックの出場を決めました。地元からオリンピック選手が出るということで、子どもたちに励みや勇気を与えるなど良い影響があると思いますが、そのことに対する期待感と町として祝賀会や激励会などを開催する予定がありますか。

町長
今年の1月に「スポーツのまち やはば宣言」をしたのは、スポーツの振興と青少年の健全育成が目的であります。矢巾町の小・中学生、高校生や大学生も含めて、水本選手はお手本であると思っております。オリンピックはギリシャのアテネで開催されてから来年の東京オリンピックで32回目となるそうです。オリンピックの精神であるオリンピズムの3本柱は「スポーツ」「文化」「環境」です。本町でも、水本選手がオリンピックに出場するということを契機として、スポーツだけでなく伝統文化や環境にもしっかり取り組んでいきたいと考えております。本日、水本選手は表敬訪問としていらっしゃいます。壮行会等については後日開催することとなると思うので、あらためて連絡させていただきます。

記者
 投票率の向上について、お話しいただきたい。

町長
 投票率の向上については、若者の投票行動をしっかり分析してどうしたら投票してもらえるかというところに視点を置いていきたい。

総務課長
 役場4階で行った期日前投票は午後8時まででしたが、電車の時間等に合わせたいとのことで矢幅駅東口の期日前投票窓口は午後8時30分まで行いました。結果、矢幅駅東口では200から300人の期日前投票がありました。今後、傾向を分析しながら、次回はやはぱーくや矢幅駅構内で期日前投票を行うことも検討していきたいと考えております。

町長
 現在、役場4階で期日前投票をしているが、将来的には役場1階の町民ホールで期日前投票ができるようにするなど、有権者の方々の視点に立って考えていきたい。


(9:47終了)

 

資料_s.pdf(2MB)

 

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