5月定例記者会見

日時:令和元年5月14日(火) 午前9時~午前9時40分
場所: 矢巾町役場2-2会議室
 
【内容発表】
(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

1 春の交通安全運動に伴うメインルート活動について
  5月18日(土)に徳田小学校前の国道4号で行います。当日は、参加者約40人が、のぼり旗を持って走行中のドライバーに対して交通安全を呼びかけます。
  5月11日から20日までの春の交通安全期間中に開催するものです。
  昨年は、1月から12月末までの死亡事故は町内で2件あったということで前年比で1件多かったのですが、交通死亡事故ゼロを目指して取り組みを進めていきたいと思います。

2 矢巾町消防演習について
  6月9日(日)に岩手県消防学校で開催します。参加人数は、昨年度と同様の約400人を見込んでおります。今回の目玉は、火災想定訓練での防災ヘリコプターやはしご車との合同訓練です。例年午前8時に開催しておりましたが、今年は30分早めて午前7時30分からの開催となります。

3 菜の花まつり~わくわくホリデー~の開催について
  5月18日(土)に矢巾町営キャンプ場で開催します。昨年開催したイベント春のヤハバザールの「菜の花を見ながら」というコンセプトを引き継ぎながらも、新たな形ではじめるものです。主催は町と町地域おこし協力隊です。
 イベントの内容について、焚火を使った遊び、スリングヨガ、ロックハンドバトル、矢巾町消防団による防火活動体験、田園ホール混声合唱団、マーブルアートや約15店舗のショップ出店を予定しています。

4 第52回南昌山山開きについて
  6月2日(日)に開催します。午前8時45分から安全祈願祭を行い、午前9時に一般コースが出発となります。前倉コース(上級コース)は、午前7時30分受け付け開始、午8時出発となります。

5 南部盛岡チャグチャグ馬コ前祝祭について
  6月3日(月)に開催します。町内25施設を4つのコースに分けて各々装束馬とふれあっていただきます。6月8日開催する南部盛岡チャグチャグ馬コ大行進のPRも兼ねております。今回、岩手県立療育センターと岩手県立盛岡となん支援学校の2施設を追加して25施設となっております。

6 南部盛岡チャグチャグ馬コ大行進について
  6月8日(土)に開催します。鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約14kmを約80頭の装束馬が行進します。本町からは昨年度と同じ19頭の出馬を予定しています。
7「防災を学ぶ世界地図」贈呈式の開催について
  5月20日(月)に庁議室で開催します。株式会社シリウス様が県内の新5年生全員に「防災を学ぶ世界地図」を贈呈する本事業は、平成26年度からはじまり今年で6回目ですが、そのうち本町が代表受領するのは4回目となります。
なお、贈呈式には各小学校から各1名ずつ参加していただくこととなっております。


【質疑】
記者:
矢巾町消防演習について、例年より30分早めての開催となりますが、理由は何でしょうか。

 

総務課長:
  時間に余裕をもって行事を行うために、開催時間を早めました。

 

記者:
先般、産業技術短期大学校の生徒が煙山ひまわりパークの活用についての提案がありましたが、今回開催する菜の花まつり~わくわくホリデー~は、その提案との関連があるのでしょうか。また、周辺の活性化とか、今後何かに繋がる兼ね合いのあるイベントなのでしょうか。

 

企画財政課長:
  煙山ひまわりパーク周辺は本町の重要な観光資源と位置付けていることから、ここで開催するイベントは全て、周辺の活性化に関連のあるものと考えています。

 

産業振興課長:
  町営キャンプ場の西側にある煙山ひまわりパークの駐車場は、現在のところ最低でも100台以上駐車することができます。

 

記者:
  菜の花は1.5haの畑に咲いているということでしょうか。

 

産業振興課長:
  本来であればもっと面積はありますが、昨年、駐車場を整地する際に土を盛ったので、その場所は菜の花を播種していない状況ですので、今年菜の花を播種した面積は1.5haということです。

 

記者:
  菜の花は、いつ頃まで見て楽しめますか。

 

産業振興課長:
  同じ場所にひまわりの種を播種する関係上、菜の花をすき込んで耕起しますので、今後1週間ぐらいが見ごろとなります。

 

記者:
  耕起するのは週明けですか。

 

産業振興課長:
  5月26日ぐらいから耕起を行いたいとのことでしたので、来週いっぱいまで菜の花を見ることができます。

 

記者:
  高齢者の自動車運転事故が多発しており、運転免許証を返還してほしくても実際返還していただくのは困難であることはみなさんわかっていることと思いますが、これについての対策とか取り組みについて考えていることはありますか。

 

町長:
  本町では、ゾーン30の場所はまだ無いのですが、大津市の痛ましい事故を考えれば、学校周辺の道路をゾーン30にしていくように考えていかなければならないと思います。
  矢巾町は人身事故が増えており、特に医大周辺、役場周辺での事故や違反が多いということなので、紫波警察署や矢巾交番と協力をしながら対応していきたいし、信号機や交通標識の設置

など可能なことはやっていきたい。

 

総務課長:
  町内の危険箇所、特に交通事故の恐れのある場所については、信号や標識などの設置について公安委員会等へ要望活動をしております。医大や附属病院周辺は道路状況も変わってきておりますので、状況の変化に応じた対策を進めてまいります。

 

企画財政課長:
  高齢者の運転免許証の返納者について、現在さほど人数は多くない状況です。運転免許証を所持している構成からみると、おそらく今後5年で免許証返納者が増加してくるのではないかと思います。
  それまでに、運転免許を返納しても安心して買い物や病院に行けるという環境を整えるという中で、平成31年3月15日からデマンド交通を開始しております。


(午前9時40分終了)

 

 配布資料_s.pdf(4MB)

 

 

 

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