8月定例記者会見

日時:平成30年8月14日(火) 午前10時~午前10時46分
場所: 矢巾町役場2-2会議室

【内容発表】
(町長が発表し、後に担当課長等が詳細説明)

1 平成30年度矢巾町戦没者追悼式について
 今年の追悼式では、式終了後に朗読会を開催します。朗読するのは、昭和63年に発行された「平和の礎」の追悼誌です。
 年々参列する方の高齢化に伴い参列者が少なくなっている現状ですが、遺族会の皆様から「功績をたたえること」「追悼すること」「慰霊すること」の教えを受けておりますので、そのことを心がけて毎年開催しております。


2 矢巾町敬老会について
 矢巾町敬老会は、平成29年度から3地区の敬老会の組織がそれぞれの地区を会場に開催しています。3地区での開催にしてから変わったことは、飲食を伴う会にしたこと、送迎が必要な方のために町でマイクロバスを用意したことです。
平成30年度の変更点は、煙山地区は利用者や入場者の方が多く、町の公民館ではなく矢巾町民総合体育館にしたことです。
敬老会への参加対象となる後期高齢者は3,355名で、昨年より292名の増となっています。
 

3 第20回矢巾町ロードレース大会の開催について
 町ロードレース大会は、平成29年度から役場庁舎前を発着点に、市街地の中を走るコースで開催しています。参加者は町内の方が3~4割で、ほとんどが町外の方です。種目は距離、年齢、性別で分かれていて14部門あります。申し込みは8月24日までで、8月13日時点で、200名ほどの申込がありました。定員までまだ余裕がありますので、報道各社にぜひ宣伝していただきたいです。

 話しが変わりまして、8月26日午後2時から田園ホールで、京都大学交響楽団コンサートが開催されます。町はこのコンサートで、町民と同楽団が音楽を通じて交流する機会とするため、町内の合唱団、合奏団とコラボした演奏を披露します。
京都大学交響楽団は、コンサートまたは学校等で音楽指導をするツアーを東北で開催します。今回矢巾町はそのツアーの開催地として立候補し、全6カ所のうちの1つとなりました。


【質疑】
記者:
 戦没者追悼式について、追悼誌は誰が朗読しますか。
福祉・子ども課長:
 追悼誌の紹介は遺族連合会の方、朗読はIBCの大塚アナウンサーが行います。
記者:
大塚アナウンサーを選んだ理由を教えてください。
福祉・子ども課長
 追悼者の紹介をプロの方にお願いしたく、大塚アナウンサーにお願いをしました。
町長:
 IBCの朗読クラブで講師をしており、朗読の講演回数も100回以上ということを考慮しました。
記者:
 戦没者追悼式のピーク、昨年の参加者の人数をおしえてください。
福祉・子ども課長:
 ピークについて資料を持ち合わせていませんが、多くの方に参列していただきたいと思い、さまざまな工夫を行っています。
参加者は平成28年度120人、平成29年度160人となっています。
記者:
 8月15日ではなく22日に開催するのはなぜですか。
福祉・子ども課長:
 例年、お盆を過ぎた頃に開催ということで今年もお盆過ぎとしました。今後も開催日については遺族連合会と検討して決めていきます。
町長:
 戦没者追悼式は、追悼をするご遺族だけのものではなく、子どもたちにも平和の尊さを伝えていく機会だと思っています。
今回は22日の開催としていますが、今後は子どもたちの夏休み期間中に開催するなど検討しなければならないと考えています。

 

記者:
 ロードレースについて、20回ということで例年と違うところはありますか。
社会教育課:
今年は大きく変えたところはありませんが、昨年参加された選手の方の意見を参考に若干コースを変更しました。
町長:
 矢巾町のロードレース大会は特徴がないのが特徴ですが、岩手国体のときデモンストレーション競技としてラジオ体操を行ったので、ラジオ体操と組み合わせたりして特徴をだしていきたいと考えています。
記者:
 ロードレースの賞品についてはどのようになっていますか。
社会教育課長:
 入賞者には賞状、トロフィー、副賞を用意しています。副賞は、毎年変わりますが特産品が中心です。

 

記者:
 ひまわりパークの開花状況はどうですか。
企画財政課長補佐:
 15日から17日くらいに満開になる見込みです。
町長:
 先日のヤハバザールに間に合えばよかったのですが、間に合いませんでした。逆にヤハバザールでは、チャグチャグ馬コが人気でした。
教育長:
 開花状況はホームページでもご覧になれます。

 

その他

 

1 無人航空機(ドローン)に係る協力協定締結について
 8月17日金曜日に無人航空機(ドローン)に係る協定締結を行います。矢巾町の協定の内容は、無人航空機を使った次世代の育成、災害だけではなく観光面での活用などです。協定相手については、一般社団法人岩手ドローン操縦士協会で、ドローンだけではなくICTやAIの活用も協定に盛り込みながら、さまざまな分野で協力いただける協定となっています。
矢巾町にはドローンの操縦士がいて、ドローンの機体も1台あります。操縦士や機体はこれから計画的に増やしていく考えです。

記者:
 町で持っているドローンはどのような目的で準備していますか。
総務課防災安全室長補佐:
 今のところ、災害、たとえば大雨災害の状況把握など、また観光面での活用を考えています。

 

2 西日本大雨災害派遣に係る報告会について
 今回は、熊本の地震や平泉の台風被害など、災害現場を経験した方が報告会にいらっしゃるので、被災地における課題や特色などをお話いただけると思います。

 

3 ディメンシアやはば 認知症になってもスマイルで暮らそう の開催について
 矢巾町では認知症のキャラバン・メイト連絡会という組織があり、9月2日日曜日、世界アルツハイマー月間にちなんで、ディメンシアやはばというイベントを開催します。(開催内容は別添チラシのとおり)


(午前10時46分終了)

 

 

町長.JPG

 

配布資料.pdf(3MB)

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