「矢巾町定例記者会見(9月)」

日時:平成29年9月12日(火)
場所:午前10時~10時47分


(開会 午前10時)


【内容発表】
(町長が発表し、のちに担当課長等が詳細説明)


1 矢巾の恵みを味わう夕べの開催について
 9月22日(金)午後6時30分から、ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WINGで開催します。矢巾町産の食材・特産品をホテルのシェフがメニュー化し、町産特産品の酒類も提供します。会場内では特産品のPR、物販コーナーを設置します。矢巾町産の食材・特産品の素晴らしさを町外の方に知っていただき機会とします。
 参加者250名の予定でしたが、300名ぐらいとなる見込みです。

 

2 第19回矢巾町ロードレース大会について
 10月1日(日)に矢巾町役場庁舎前をスタート、ゴール地点とし開催します。受け付けは矢巾町民総合体育館です。昨年は国体のため開催しませんでしたが、本年度は、周辺の団地内を通過するコースに変更し、地域の行政区の皆さんなど沿道での多くの応援をお願いしたいと思います。本日現在で参加者は649人となっています。

 

3 史跡徳丹城跡地発掘調査総括報告書作成中間報告会について
 10月8日(日)午後1時30分から、矢巾町公民館3階大研修室で開催します。半世紀にわたって発掘調査を行ってきましたが、その中間報告をいたします。これまでの調査成果を集約し、現在の西徳田の地が数ある擬定地の中から確定されていく過程や木製冑等の遺物が持つ意味などについて、今まで解明したことなどをお知らせします。

 

4 交通安全及び防犯関係の各種啓発活動について
(1)平成29年秋の全国交通安全運動について
 9月21日(木)から30日(土)までの10日間行われます。スローガンは「身につけよう 命のお守り 反射材」で、この「反射材」がキーワードになります。
(2)秋の全国交通安全運動に伴う活動について
 ①黄色い羽根の配布活動を9月21日(木)午前7時30分から各小学校、JR矢幅駅で行います(一部の場所によっては開始時間が異なります(別紙参照))。
 ②メインルート活動として、9月30日(土)午後4時30分から、矢巾町立徳田小学校前の国道4号沿いで開催します。のぼり旗や手旗を用いた人垣作戦を実施し、運転手に対し、早め点灯を呼びかけます。
 ③ふどうこども園が主体となって行う、ピヨピヨキャラバン隊活動が行われます。
 9月20日(水)午前8時40分から、紫波稲荷神社、テレビ岩手、不動郵便局を訪問し、交通安全の呼びかけを行います。
 9月26日(火)午前8時40分から、不動小学校、JAいわて中央矢巾支所、矢巾町役場、盛岡南消防署矢巾分署、紫波警察署を訪問し、同じく交通安全の呼びかけを行います。
(3)全国地域安全運動出発式に伴う「チビッ子防犯キャラバン隊」結隊式と地域安全ふれあいコンサートを実施します。
 全国地域安全運動が10月11日(水)から20日(金)まで行われますが、その先立ちで行う活動です。10月7日(土)午前9時から矢巾町立煙山小学校で、岩手県警音楽隊、煙山小学校吹奏楽により地域安全ふれあいコンサートを行った後、チビッ子防犯キャラバン隊の結隊式を行います。このキャラバン隊は各地区で青色回転灯装備車に乗車し、チラシ配りなどにより広報活動を行います。

 

5 (一社)矢巾地域まちづくりコンソーシアムとの協定締結について
 9月15日(金)午後1時から、矢巾町役場2-3会議室にて協定式を行います。地方創生の柱として取り組んでいる「ウェルネスタウン構想」の推進の一環です。本年6月に設立された民間のまちづくり会社である「一般社団法人矢巾地域まちづくりコンソーシアム」(代表者:高橋憲康理事長)と矢巾町との間で、地方創生に関する包括的連携協定の締結式を行います。

 

6 SNS「スタンピット」を活用した情報発信について
 これは町がSNS「スタンピット」を活用した情報発信をPRし、地域住民のユーザーを増やしていくことで、町内のお勧めスポットの発掘と町外への情報発信力の強化を図ります。観光アプリなどとはまた違ったものであり、県内では初の取り組みになります。

 

7 矢巾町敬老会について
 今年度は、初の試みとして各地区ごとに開催することとしました。
 ①徳田地区敬老会 9月17日(日)午前10時~ 矢巾地区農業構造改善センター
 ②煙山地区敬老会 9月24日(日)午前10時~ 矢巾町公民館3階大研修室
 ③不動地区敬老会 9月16日(土)午前10時~ 矢巾町農村環境改善センター
 当日は、シルバーリハビリ体操を全員で行い、この体操をPRします。また、各地区からボランティアとしてアトラクションを開催し、各地域の方、各関係機関や団体の皆さまのご協力をいただき開催します。

 

8 町立小中学校に係る吹奏楽コンクール及び合唱コンクール東北大会出場について
 昨年11月に音楽のまちを宣言しましたが、特に小中学校の皆さんの活躍がめざましいところです。
 矢巾町立煙山小学校は全国日本吹奏楽コンクール岩手県大会を勝ち抜き、9月9日の東北大会では、全国大会出場はなりませんでしたが、金賞を受賞しました。なお、岩手県大会では矢巾中学校が4年連続の金賞、矢巾北中学校が銀賞を受賞しました。
 また、矢巾北中学校特設合唱部が、NHK全国学校音楽コンクール岩手県大会で金賞、9月9日の東北大会で銅賞を受賞しました。さらに同校は全日本合唱コンクール岩手県大会において、女声及び混声チームが金賞を受賞し、9月30日の東北大会へ出場します。同コンクールでは、男声チームも銅賞を受賞しています。

 

【質疑】
記者:矢巾地域まちづくりコンソーシアムはどのようなことをするのか。
企画財政課企画係長:
 メインとしてはインキュベーション創設として、起業者の発掘そして育成を図っていき、さらに活性化させ、コミュニティビジネスができるよう支援していきたい。
記者:今度行われる包括連携協定式がスタートとなるものか。
企画財政課企画係長:
 そのとおりです。
記者:事務所はどこに設けるのか、再確認で伺いたい。
企画財政課企画係長:
 JR矢幅駅内の旧区画整理事務所があった場所と考えています。年度内には完成する予定です。それまでは役場庁舎内で仮事務所として業務を行います。

 

記者:スタンピットは何を発信するのか。
企画財政課企画係長:
 町内のお勧めのスポット(店など)の写真をとり、その場所の説明を発信し、それを受けた人がその場所に行きスタンプを押す。という形で、次々とつながっていく方法を目指します。イベントの集客も図っていきたいと考えています。
記者:スタンピットのメリットは何か。
企画財政課企画係長:
 観光資源の発掘が課題となっていますが、このSNSスタンピットを町民参加の口コミで広めていきたいと考えています。この拡散により認知度が上がり、さらに矢巾町に愛着が持てるものになってほしいと考えています。
記者:スタンピットのユーザはいつまでに何人を目標としているか。
企画財政課企画係長:
 今年度中に50人を目標とし、さらに拡大していきたいと思います。

 

【その他】
 質疑なし。

 

(閉会 午前10時47分)

配布資料.pdf(2MB)

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